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住宅のマネーと制度

2018.10.26

首都圏の住宅地の取引価格が8か月連続して上がり続けている!

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東日本不動産流通機構では、毎月『月例マーケットウォッチ』として首都圏の中古マンションや新築・中古一戸建て、土地(100㎡~200㎡)の取引状況をまとめて公表しています。

そのなかから土地(100㎡~200㎡)の取引状況をみると、グラフにあるようにこのところジワジワと上昇傾向が続いています。

▼首都圏の土地(100㎡~200㎡)の㎡単価と前年比の推移

資料:東日本不動産流通機構『月例マーケットウォッチ』

2018年9月の首都圏の成約価格の1㎡当たり単価をみると21.07万円でした。17年9月は20.36万円でしたから、前年比では3.5%のアップ。今年2月にプラスに転じてから9月で8か月連続の上昇になります。

この単価を当てはまめると100㎡の土地だと2107万円、150㎡では3161万円、200㎡だと4214万円になります。1年前の20.36万円に比べると100㎡で71万円、200㎡なら142万円も高くなってしまった計算です。

このまま上昇を続けるとますます負担が増えそうですから、土地から購入してのマイホーム計画を持っている人は、早めに行動したほうがいいかもしれません。

著者

山下和之(やました・かずゆき)

新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。

山下和之の良い家選び
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