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【最新住情報ニュース 第41回】住宅ローン金利史上最低水準からの脱却が始まるのか?

2015/6/11(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

住宅ローン金利、史上最低水準からの脱却が始まるのか?

住宅ローンの金利がやや上昇傾向にあります。民間の変動金利型はメガバンクで0.775%からと変化はないのですが、固定期間選択型の指標といわれる10年固定が6月には0.05%上がって1.25%になりました。今年の2月には1.10%と過去最低水準だったのですが、ジワジワと上昇しつつあるのです。

フラット35もグラフにあるように、2月に返済期間21年~35年で1.37%と過去最低水準をつけてから、3月、4月と上昇、5月にはやや下がったものの、6月には再び上昇しました。

このまま一直線に上昇ということは考えにくいのですが、今年2月までの毎月のように史上最低を更新するような動きとは明らかに異なっています。そろそろ史上最低水準近辺の動きから脱却する時期に入っているのでしょうか。

金利を重視するのなら、本格的な上昇が始まる前に、史上最低水準に近いいまの低い金利で決着を付けるべきときが近づいているのかもしれません。

フラット35最低金利の推移(単位:%)

150608

資料:住宅金融支援機構ホームページ

著者

山下和之(やました・かずゆき)
住宅ジャーナリスト。1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『住宅ローン完全ガイド』(ビジネス教育出版社)、『プチプラ物件のすすめ』(中公新書ラクレ)、『絶対に失敗しないマイホームの選び方・買い方』(執筆監修・学研パブリッシング)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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