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【最新住情報ニュース 第42回】財形住宅融資が子育て世帯の金利を0.20%引き下げへ

2015/6/18(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

財形住宅融資が子育て世帯の金利を0.20%引き下げへ

財形貯蓄を行っている会社員が利用できる財形住宅融資。今年7月1日から、子育て世帯を支援するために、18歳以下の子どもがいる人向けの金利を0.20%引き下げることになりました。

財形住宅融資には勤務先から融資を受ける転貸融資と、住宅金融支援機構などを利用する直接融資があります。現在の金利は転貸融資が0.86%、直接融資が0.98%ですが、ここから当初5年間0.20%の金利引き下げですから、転貸融資なら0.66%、直接融資なら0.78%になります。

借入額3000万円、35年元利金等・ボーナス返済なしの場合、金利0.86%だと毎月返済額は8万2,742円ですが、0.66%に下がると8万15円に減少します。

財形住宅融資は5年間の固定金利で、6年目以降はその時点の金利が適用される仕組みです。当初5年間は金利引き下げによって月々2,727円の減額ですから、5年間の合計では16万3,620円負担が軽くなる計算です。

適用期間は今年7月1日から来年3月31日までですが、申し込みが多い場合には、この期間内でも特例措置が終了する可能性があります。

財形融資の概要
  • ・融資限度額など/財形貯蓄額の10倍(最高4,000万円)
  • ・融資割合/取得価格の9割まで
  • ・最長返済期間/35年
  • ・金利タイプ/5年固定金利型(5年経過ごとに金利見直し)
  • ・貸付金利/毎年1・4・7・10月に改定
著者

山下和之(やました・かずゆき)
住宅ジャーナリスト。1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『住宅ローン完全ガイド』(ビジネス教育出版社)、『プチプラ物件のすすめ』(中公新書ラクレ)、『絶対に失敗しないマイホームの選び方・買い方』(執筆監修・学研パブリッシング)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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