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【最新住情報ニュース 第59回】長子5歳までがマイホーム建設の適齢期?

2015/10/15(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

長子5歳までがマイホーム建設の適齢期?

国土交通省では5年に1回、住生活向上のための政策立案の基本資料とするべく、『住生活総合調査』を実施しています。その2013年版の確報が発表されました。

それによると、住宅への満足度は年々高まっています。1983年調査では、自分の住んでいる住宅に、「満足」「まあ満足」とする人の合計割合は53.2%だったのですが、2013年には74.2%に増えています。この10年、15年の間の住宅性能の向上を反映した結果といえるのではないでしょうか。

いい住宅を建てて、長く大切に使っていこうとする考え方が定着しつつあるためか、最近は住宅の建て替えや住み替え意向は停滞気味なのですが、年代によって住み替え意向は随分と異なります。

下のグラフでも分かるように、長子5歳以下の親と子が住む家庭、いわゆるファミリー世帯で最も住み替え意向が高くなっているのです。子どもの年齢が高くなるほど住み替え意向は低くなるので、長子5歳までがその家庭にとってのマイホーム建設適齢期といえそうです。

やはり、一番上の子どもが小学校に入る前にマイホームを取得して、子どもに転校などの負担をかけたくないと考える人が多いようです。

長子年齢別の住み替え・改善意向(単位:%)

151014

資料:国土交通省『平成25年住生活総合調査』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
住宅ジャーナリスト。1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『住宅ローン完全ガイド』(ビジネス教育出版社)、『プチプラ物件のすすめ』(中公新書ラクレ)、『絶対に失敗しないマイホームの選び方・買い方』(執筆監修・学研パブリッシング)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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