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【最新住情報ニュース 第63回】今年度上半期の新設住宅着工が2年ぶりに増加

2015/11/12(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

今年度上半期の新設住宅着工が2年ぶりに増加

国土交通省の『建築着工統計調査』によると、2015年9月の新設着工戸数は7万7872戸で、前年比2.6%の増加でした。新設着工戸数はこれで2015年3月以来、7か月連続での増加になります。

利用形態別では、9月の実績では一戸建てを中心とする「持家」が前年比2.4%、賃貸住宅の「貸家」が13.3%の増加に対して、新築マンションや建売住宅の「分譲」は10.1%の減少になりました。分譲住宅は市場動向をみながら着工や販売を先送りにする傾向が出ていますが、持家や貸家は着実に増加しているようです。

4月から9月までの上半期の合計でみると、47万1845戸で、これは前年同期に比べると6.9%の増加。下のグラフで分かるように、2015年4月の消費増税以降2014年度上期、同下期と大きくマイナスになっていたのが、ようやくプラスに回復した計算です。このペースなら年間でも2014年度の約88万戸を若干上回って、年間90万戸前後に達するのではないかと期待されています。

半期別の新設着工戸数と前年比の推移

151112

資料:国土交通省『建築着工統計調査』より作成
※国土交通省のデータに半期ごとの集計はないので、山下が上記より集計しました。

著者

山下和之(やました・かずゆき)
住宅ジャーナリスト。1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『住宅ローン完全ガイド』(ビジネス教育出版社)、『プチプラ物件のすすめ』(中公新書ラクレ)、『絶対に失敗しないマイホームの選び方・買い方』(執筆監修・学研パブリッシング)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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