総合住宅展示場ハウジングステージTOP  >  住まいの最新情報一覧  >  住まいの最新情報(詳細)

【最新住情報ニュース 第66回】注文住宅の建設費は前年度に比べて6.0%アップ

2015/12/4(金)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

注文住宅の建設費は前年度に比べて6.0%アップ

住宅金融支援機構が、フラット35を利用して住宅を取得した人を対象にした『2015年度上半期フラット35利用者調査報告』を発表しました。
そのなかから注文住宅を建てた人(土地取得なし)の調査結果みてみましょう。

何より気になる建設費ですが、これが昨今の資材や人件費の高騰を受けて大幅にアップしました。全国平均では2014年度上半期の3057.2万円から、2015年度上半期は3186.0万円へ4.2%のアップですが、首都圏だけでみると3266.1万円から3460.9万円へ6.0%の上昇です。

なかなか賃金などが上がらないこともあって、手持ち金は減少し、フラット35の借入額も増えています。その結果、毎月返済額は首都圏で9万8500円と前年同期より4.0%アップしました。

建設費上昇は一時ほどではなくなっているとはいえ、今後は消費税の再引き上げ、さらに金利の上昇なども想定されます。こうしたデータを見る限り、住宅建設計画があるのなら、早めの行動が求められるのではないでしょうか。

フラット35利用者の主要指標(注文住宅)

housenews_151204

資料:住宅金融支援機構『2015年度上半期フラット35利用者調査報告』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
住宅ジャーナリスト。1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『住宅ローン完全ガイド』(ビジネス教育出版社)、『プチプラ物件のすすめ』(中公新書ラクレ)、『絶対に失敗しないマイホームの選び方・買い方』(執筆監修・学研パブリッシング)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

住まいの最新情報一覧へ戻る


All House maker