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【最新住情報ニュース 第68回】来年度の新設住宅着工戸数は大幅増加の見込み

2015/12/17(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

来年度の新設住宅着工戸数は大幅増加の見込み

いよいよ2015年も押し詰まってきました。来年はどうなるのか気になるところですが、住宅、なかでも一戸建て市場がどうなりそうなのか、見通しを紹介しておきましょう。

2016年度には消費税増税前の駆け込み需要が始まるとみられています。下のグラフは建設経済研究所の予測ですが、新設住宅着工戸数は14年度の実績約88.05万戸から、15年度は92.27万戸に、そして16年度には96.26万戸に増加するとみています。他のシンクタンクでもほぼ同様の予測を出しています。

これは、消費税増税時の建築請負契約に関する経過措置によるもの。16年9月末までに建築請負契約を結んでおけば、引き渡しが消費税10%になる17年4月以降であっても、消費税は8%ですむため、それまでに駆け込み需要が多数発生するとみられているのです。

ただ、その際に注意しておきたいのが、経過措置の期限ギリギリになると相談が殺到して、住宅メーカーや工務店でジックリと相談しにくくなるという点。消費税8%で、より満足度の高い住まいを建てるためには、早めに準備を進めておくのがいいのではないでしょうか。

新設住宅着工戸数の推移(2015年度以降は見通し)(単位:万戸)

151217

資料:建設経済研究所『建設投資モデルによる建設投資の見通し(2015年10月)』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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