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【最新住情報ニュース 第76回】住宅ローンは26年で借りて14年で返済!

2016/2/25(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

住宅ローンは26年で借りて14年で返済!

住宅金融支援機構が『2015年度民間住宅ローンの貸出動向調査』を発表しました。

まず、金利タイプについては変動金利型が54.7%のトップ、次いで固定期間選択型、全期間固定金利型の順になっています。特に、大手銀行ほど変動金利型に力を入れており、大手銀行の支店が多い大都市部で変動金利型が強いようです。

なかでも注目しておきたいのが住宅ローンの貸出期間。下のグラフにあるように約定貸出期間(契約期間)は「30年以下」が44.0%と最も多く、以下「25年以下」「20年以下」の順でした。平均は25.7年です。フラット35では「35年以下」がトップで、平均31.9年ですから、民間ローンとフラット35ではかなりの違いがみられます。

平均26年で借りたローンを何年で完済しているのかをみると、「10年以下」が34.5%と一番多く、次いで「15年以下」33.1%、「20年以下」18.9%などが続いていて、平均は14.4年です。住宅ローンは、30年、35年などの超長期で借りて、一生返済がついて回るといったイメージが強いかもしれませんが、そんなことはありません。実際には皆さん平均でも14年程度で返済を終えています。そのうち3人に1人以上は10年以下で、3人に2人以上は15年以下で完済しているのです。

この調査では金融機関の住宅ローンへの取組姿勢、今後重視する商品、審査内容や基準の変化、金利決定の考慮要因などたいへん興味深い項目が並んでいます。関心のある方は下記からどうぞ。

住宅ローンの貸出期間(単位:年)

160224

資料:住宅金融支援機構『2015年度民間住宅ローンの貸出動向調査

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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