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【最新住情報ニュース 第79回】金利が低くなる「フラット35S」が当たり前の時代に

2016/3/17(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

金利が低くなる「フラット35S」が当たり前の時代に

3月には金利が過去最低を更新して、いっそう注目度が高まっているフラット35。超低金利なのに、完済までの金利が確定している全期間固定金利型なので安心感があります。

しかも、このフラット35には、省エネ性、耐震性、バリアフリー性などの一定条件を満たせば、最長10年間金利が0.3%引き下げられる「フラット35S」という制度があります。3月の金利は返済期間15年から20年が1.02%で、21年から35年が1.25%ですから、フラット35Sの適用を受ければ、当初の金利は0.72%、0.95%で利用できる計算。これなら民間ローンの変動金利型や固定期間選択型とほとんど遜色ありません。それでいて11年目以降の金利も確定していて、変動金利型や固定期間選択型のように金利が大幅に上がり、返済負担が増加するリスクはありません。

そうした点が評価されてのことでしょう。このところフラット35に占める「フラット35S」の割合が極めて高くなっています。以前は6割台だったのですが、最近では8割台まで増えて、月によっては9割を超えることもあります。

「フラット35S」を利用できる物件なら、金利が引き下げられてローン負担が軽くなるだけはなく、基本性能が高いために入居後の安心感や光熱費の削減効果なども期待できます。フラット35を考えているのなら、ぜひ「フラット35S」が適用される住宅を選びたいものです。

フラット35S申請件数とフラット35Sの割合

160317

資料:住宅金融支援機ホームページ

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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