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【最新住情報ニュース 第80回】住宅ローン審査項目は年齢など15項目に及ぶ

2016/3/24(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

住宅ローン審査項目は年齢など15項目に及ぶ

国土交通省では年に1回、民間金融機関を対象に住宅ローンの実態に関する調査を行っています。その2015年度分の結果がこのほど公表されました。

住宅ローンの利用者として気になる項目のひとつとして、「融資を行う際に考慮する項目」があります。いわゆる審査基準になるわけですが、グラフにあるように「完済時年齢」「健康状態」「担保評価」など上位9項目までが採用率9割を超えます。全項目の%をすべて足すと1509.6%に達します。つまり、1社平均すれば15項目を選択しているわけで、さまざまな視点から借入希望者をチェック、万一にもローン事故が起こらないように慎重な審査を行っていることが分かります。

また住宅ローンの商品ラインアップに関する項目では、「変動金利型」「固定期間選択型」は実施率が9割を超えますが、「全期間固定金利型」は66.2%にとどまります。資金力の乏しい中小金融機関では実施できないところも多いようです。

意外なところでは、「リフォーム一体型ローン」も7割以上の金融機関が実施しています。リフォームローンの金利の高さなどが中古住宅取得時の阻害要因のひとつでしたが、リフォームに必要な費用も住宅ローンと同じ条件で借りられるようになっているところが多いようです。

そのほかにもいろいろな調査項目があります。気になる方下記で検索してください。

融資を行う際に考慮する項目(複数回答)(単位:%)

160324

資料:国土交通省『平成27年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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