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【最新住情報ニュース 第86回】マンションより一戸建ての資産価値が高い!

2016/5/6(金)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

マンションより一戸建ての資産価値が高い!

一戸建ては新築から20年もすれば建物の価値はゼロ――などといわれてきましたが、いまやそれは昔話。新築住宅の性能が向上、維持管理の仕組みなども充実しており、長い年月を経ても十分に資産価値を評価されるようになっているのです。

下のグラフは東日本不動産流通機構が、首都圏の中古一戸建て、中古マンションの成約価格を築年数別に調べたものです。それによると、築0~5年の築浅の価格は、マンションが4739万円に対して一戸建ては3710万円と、マンションのほうが1000万円以上高くなっています。

しかし、マンションは築年数が経過するにつれて成約価格が急速に低下します。築11~15年では3686万円と築0~5年に比べて1000万円以上安くなり、築31年~では1572万円。何と築浅物件の3分の1以下になってしまうのです。

一戸建ても下がりますが、価格の低下カーブはゆるやかです。築11~15年でも3547万円と、築0~5年とほとんど変わらないレベルですし、築31年~でも2268万円と築0~5年に対して6割以上の価格を維持しています。

これはあくまでも平均ですから、定期点検、計画的な補修などのメンテナンスにつとめれば、一戸建ての資産価値をさらに高めていくことができるはずです。

築年数別の中古住宅成約価格の変化(単位:万円)

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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