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【最新住情報ニュース 第87回】新設住宅着工戸数が年間90万戸台を回復!

2016/5/19(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

新設住宅着工戸数が年間90万戸台を回復!

国土交通省によると、2015年4月から2016年3月までの2015年度の新設住宅着工戸数は約92.1万戸になったそうです。2014年度は消費税引き上げ後の反動減もあって前年度比で10.8%の大幅な減少でしたが、2015年度は4.6%の増加と消費税増税の影響が一巡して、比較的落ち着いた動きになっているといっていいでしょう。

利用形態別にみると、注文住宅を中心とする「持家」は前年度比2.2%、賃貸住宅の「貸家」が7.1%、分譲マンションや建売住宅の「分譲」が4.5%の増加でした。賃貸住宅を中心に、各形態とも安定した動きだったようです。

では、2016年度はどうなるのでしょうか。シンクタンクや業界団体などの調査では、ほぼ2015年度並みの着工戸数になるのではないかとしています。

たとえば、住宅生産団体連合会による『平成28年4月度経営者の住宅景況感調査報告』によると、大手を中心とする住宅メーカーの経営者の見方の平均は91.3万戸としています。また、シンクタンクの建設経済研究所の『建設経済モデルによる建設投資の見通し(2016年4月)』では、94.9万戸と予測、2015年度より若干増加するとしています。特に、2017年4月からの消費税の再増税を控えて、注文住宅の着工が前年度比で8.8%増えるとしており、それが増加予測の主因になっているようです。

新設住宅着工戸数と前年度比の推移

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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