総合住宅展示場ハウジングステージTOP  >  住まいの最新情報一覧  >  住まいの最新情報(詳細)

【最新住情報ニュース 第88回】変動金利型並み金利で全期間固定金利型が使える

2016/5/26(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

変動金利型並み金利で全期間固定金利型が使える

日本銀行によるマイナス金利の導入以来、住宅ローン金利が下がり続けています。特に固定期間の長いタイプの金利低下幅が大きく、固定期間選択型の固定期間10年や全期間固定金利型も変動金利型並みの金利で利用できるようになっています。

下の一覧表はみずほ銀行の5月の金利例ですが、変動金利型が0.625%に対して、固定期間選択型の固定期間10年は0.80%で、フラット35のなかでも一定条件を満たす物件が利用できるフラット35Sなら、返済期間20年までで0.66%、返済期間21年~35年で0.78%となっています。

借入額3000万円の場合、35年返済だと変動金利型の毎月返済額は7万9544円に対して、固定期間選択型の固定期間10年は8万1918円と、月額にして2374円しか変わりません。フラット35Sも8万1644円ですから、こちらは2100円の増加です。

変動金利型は借入後に金利が上がると5年後からの返済額は8万円台後半から10万円近くに達する可能性もあります。月々2374円、2100円の増額で、少なくとも10年間は金利上昇リスクがまったくないのですから安心して生活できます。

マイナス金利による住宅ローンの超低金利チャンスを活かして、より安全性の高い住宅ローンを組んで、新居での生活を満喫したいものです。

みずほ銀行の金利タイプ別最優遇金利と返済額
金利タイプ 金利 20年返済 35年返済
変動金利型 0.625% 13万3007円 7万9544円
固定期間選択型 2・3・5年 0.75% 13万4648円 8万1235円
7・10年 0.80% 13万5308円 8万1918円
全期間固定金利型 16年~20年 1.48% 14万4487円
31年~35年 1.53% 9万2296円
フラット35 15年~20年 0.96% 13万7433円
21年~35年 1.08% 8万5808円
フラット35S 15年~20年 0.66% 13万3465円
21年~35年 0.78% 8万1644円

※返済額は借入額額3000万円、元利均等・ボーナス返済なしの場合
※フラット35は事務手数料定率制(融資額×1.816%)の場合
※フラット35Sの返済額は当初5年~10年

資料:みずほ銀行ホームページの金利をもとに作成

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本ß社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

住まいの最新情報一覧へ戻る


All House maker