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【最新住情報ニュース 第90回】 固定期間選択型10年は再び過去最低水準に低下

2016/6/8(水)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

固定期間選択型10年は再び過去最低水準に低下

6月の住宅ローン金利は、民間の固定期間選択型10年がやや低下し、再び過去最低水準になりました。

みずほ銀行は0.80%と前月から変化なしですが、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行は0.90%から0.85%に、りそな銀行は0.85%から0.80%にそれぞれ0.05%低下したのです。固定期間選択型2年、3年などとほとんど変わらない水準です。固定期間が短いと、固定期間終了後の金利上昇による返済額増額リスクが大きくなりますが、固定期間が長くなればその分リスクは低減されるので、利用者としては固定期間の長いローンの金利が低下するのは嬉しい限りです。

全期間固定金利型のフラット35は若干上昇しました。返済期間15年~20年が0.96%から0.99%に、返済期間21年~35年が1.08%から1.10%に0.03%ずつのアップです。ただ、金利は上がってといっても返済期間15年~20年と21年~35年と金利差が小さくなっています。今年の2月には両者の差は0.27ポイントだったのが、現在は0.11ポイントです。返済期間が長ければ返済負担が軽くなって利用しやすいので、その金利が大幅に低下しているのはやはり利用者にとって大きなメリットです。

この固定期間の長いローン、返済期間の長いローンの金利低下をうまく活用して、上手な資金計画を立ててマイホーム取得に結びつけていただきたいものです。

フラット35の最低金利の推移 (単位:%)

160602

資料:住宅金融支援機構ホームページ

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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