総合住宅展示場ハウジングステージTOP  >  住まいの最新情報一覧  >  住まいの最新情報(詳細)

【最新住情報ニュース 第107回】4~6月の住宅ローン残高は前年同期比で3割超の増加

2016/10/6(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

4~6月の住宅ローン残高は前年同期比で3割超の増加

住宅金融支援機構が『業態別の住宅ローン新規貸出額及び貸出残高の推移』の最新版を公表しました。

それによると、2016年4月~6月期の住宅ローン新規貸出額は、全業態で5兆8681億円。前年同期と比べると32.2%の伸びになりました。業態別にみると、メガバンクを初めとする国内銀行が32.3%、信用金庫が10.1%、労働金庫が28.7%の増加で、住宅金融支援機構のフラット35に至っては57.0%も増えました。

2月に日本銀行がマイナス金利を導入、住宅ローン金利も大幅に低下しました。このため、借り換えや新規購入の融資などが急速に増えたわけです。なかでも、フラット35の増加率がひときわ目立っていますが、これは今回の金利低下局面においては、特に全期間固定金利型の返済期間の長いローンほど金利低下幅が大きくなっているからにほかなりまません。全期間固定金利型でありながら、変動金利型とほとんど変わらないような超低金利で利用できるのですから、それも当然のことでしょう。

これから、住宅ローンの利用を考えている人は、フラット35の金利の動きに注目しておくべきでしょう。

金融機関業態別の新規貸出額の前年比推移(単位:%)

161006

資料:住宅金融支援機構ホームページ

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

住まいの最新情報一覧へ戻る


All House maker