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【最新住情報ニュース 第108回】フラット35保証型なら金利が安くなる!

2016/10/13(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

フラット35保証型なら金利が安くなる!

10月の住宅ローン金利、民間ローンではあまり目立った動きはありませんでした。日本銀行の動きを見極めようと、民間金融機関は慎重な動きになっているようです。

それに対して、フラット35では二つの変化がありました。

まず、フラット35の金利が、返済期間15年~20年は0.96%から0.95%へ、わずかながら下がったのに対して、21年~35年は1.02%から1.06%に上がるという異なる動きになったのです。

フラット35の金利は国債利回りの影響が大きいのですが、10年債、20年債などの超長期の債権の利回りはやや高くなったものの、期間の短いものはむしろ下がったためです。

二つ目として、10月からモーゲージバンクのアルヒがフラット35保証型の取り扱いをスタートさせた点を挙げることができます。上の金利の変化は最近のフラット35の主力になっている買取型の金利ですが、アルヒが10月から始めた保証型の金利は35年返済でも0.96%。買取型に比べて0.10%低く設定されています。自己資金が2割あることが条件になっているのですが、手持ち資金にゆとりのある人にとっては保証型が有利になります。

いまのところこの保証型を扱っているのは少し前からスタートしている日本住宅ローンと、今回のアルヒの2社だけですが、手持ち資金に比較的ゆとりのある人は注目しておきたいところです。

フラット35最低金利の推移(単位:%)

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資料:住宅金融支援機構ホームページ

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

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