総合住宅展示場ハウジングステージTOP  >  住まいの最新情報一覧  >  住まいの最新情報(詳細)

【最新住情報ニュース 第109回】首都圏の新築一戸建ての価格が上がり始めている!

2016/10/20(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

首都圏の新築一戸建ての価格が上がり始めている!

このところの住宅市場では、マンションの価格上昇が注目されてきました。半面、一戸建ての価格は比較的安定しているため、各種のメディアなどでもあまり取り上げられることがありませんでした。

しかし、首都圏の新築一戸建て、いわゆる建売住宅の価格は下のグラフにあるように、ジワジワとですが、着実に上昇しています。9月の成約価格の平均は3635万円で、前年比では5.7%のアップでした。これで、2月以来、8か月連続での上昇になります。

こうした好調な成約状況を受けて、新規登録時の価格は1年以上上がり続けています。施工会社、販売会社が消費者の購入意欲の高まりを受けて、かなり強気の値付けを行うようになっているわけです。新築マンション価格が高くなり過ぎていることもあり、相対的に建売住宅の値頃感が強まっているのかもしれません。

こうした新築一戸建て、建売住宅の価格上昇は注文住宅市場にも影響を及ぼすことになるかもしれません。今後の動向を注視しておく必要がありそうです。

首都圏新築一戸建ての成約価格と前年比の推移

161017_homenews

資料:東日本不動産流通機構『月例マーケットウォッチ』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(学研パブリッシング)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載
◆読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(月1回木曜朝刊)執筆・監修

住まいの最新情報一覧へ戻る


All House maker