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【最新住情報ニュース 第113回】東京の地価は1年後もまだ上がり続けている!?

2016/11/17(木)

東京の地価は1年後もまだ上がり続けている!?

東京の地価は1年後もまだ上がり続けている!?

国土交通省では、「簡潔で分かりやすい『先行指標』の作成・提供を目的」として、半年に1回、資本金10億円以上の企業を対象に、土地取引動向についてアンケート調査を行っています。その2016年8月の調査結果が公表されました。そのなかから、東京23区に本社を置く企業がどうみているのかを紹介しましょう。

現在の土地取引状況に関しては30.5%が「活発である」とし、「不活発である」より20.3ポイント多くなっています。1年後の見通しについても、「活発である」が「不活発である」を大きく上回りました。

では、地価水準はどうかというと、現在の地価について50.4%の企業が「高い」としています。反対に「低い」は2.9%に過ぎず、残りの46.7%が「適正である」という回答でした。東京の地価は、現状では高いとする企業が多くなっているのですが、それでも、1年後の地価予想については、43.4%が「上昇が見込まれる」としています。高すぎるから「下落が見込まれる」は2.3%に過ぎません。残りの54.2%は「横ばい」としています。

東京の地価、いまでもけっこう高い水準にあるけれど、まだまだ上がり続けるかこの高い水準を維持するという見方が大勢のようです。土地の取得から考えている人は、さらなる地価上昇前に行動したほうがいいのかもしれません。

1年後の地価水準のみ予想(東京23区に本社を置く企業)

資料:国土交通省『土地取引動向調査(平成28年8月調査)』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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