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【最新住情報ニュース 第119回】 太陽光発電の買取価格は段階的に引き下げへ

2017/1/12(木)

最新住情報ニュース

太陽光発電の買取価格は段階的に引き下げへ

遅ればせながら明けましておめでとうございます。2017年の第1回は、初日の出にちなんで、太陽光発電についてです。

経済産業省資源エネルギー庁の有識者会議・調達価格算定委員会が、2017年度以降の太陽光発電の買取価格に関する意見をまとめました。3月末までに経済産業省が正式決定する段取りですが、これまでの実績からすれば、有識者会議の意見がそのまま採択されます。

それによると、住宅用の10㌗未満の余剰電力の1㌗時当たり買取価格は、2016年度の31円に対して、2017年度は28円、2018年度は26円、2019年度は24円と段階的に引き下げられます。設置年度に応じて10年間、この価格での買取が保証される仕組みです。

太陽光発電のフルパワーでの年間稼働時間は、東京都で1500時間程度といわれています。その8割を買い取ってもらうとすれば、2017年度なら、28円×5(㌗)×1500(時間)×0.8(売電割合)で16万8000円。それが10年間続きますから168万円の売電収入です。しかし、設置が2019年度になると、同じ設備でも、24円×5×1500×0.8×10年の144万円になります。

10年間で24万円の差ですから、どうせ太陽光発電を設置するなら早めに実行するのが得策です。

太陽光発電買取価格の推移(1㌗時当たり) [ 単位:円 ]

資料:経済産業省資源エネルギー庁調達価格算定委員会『平成29年度以降の調達価格等に対する意見』
※事業用の2018年度、2019年度は未定

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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