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【最新住情報ニュース 第122回】賃貸住宅が年間40万戸を超えて8年ぶりの高水準に

2017/2/2(木)

最新住情報ニュース

賃貸住宅が年間40万戸を超えて8年ぶりの高水準に

このところ賃貸住宅や賃貸併用住宅が増加しています。下のグラフでも分かるように、毎月の住宅着工のうちほぼ4割以上を賃貸住宅が占め、特に昨年の後半は45%前後の高い水準が続いています。2016年の年間では40万戸を超えるのは必至で、賃貸住宅の建設が40万戸を超えるのは何と8年ぶりのことだそうです。

この賃貸住宅増加の背景には、2015年から増税された相続税の節税対策に有効であること、住宅の建て替えに当たって住宅ローンの返済を補うために賃貸併用住宅が増えていること――などの要因が挙げられます。
それに対応して、住宅メーカーでも3階建て以上の多層階の商品ラインアップの拡充を急いでいます。そのため、新たに設置される住宅展示場やモデルハウスの建て替えに当たっては賃貸併用を前提にした5階建て、6階建てが珍しくなくなっています。東京都新宿住宅展示場には総合展示場では初めて6階建てが建てられ、昨年オープンの板橋高島平ハウジングステージには5階建てが建てられました。

いま建設が進められている展示場でも5階建てが増えています。
多層階のモデルハウスが格段に身近なものになっています。関心のある方はぜひ近くの展示場をご覧ください。

新設住宅着工戸数と貸家の割合の推移

資料:国土交通省『建築着工統計調査』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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