総合住宅展示場ハウジングステージTOP  >  住まいの最新情報一覧  >  住まいの最新情報(詳細)

【最新住情報ニュース 第124回】住宅ローン、実は25年で借りて14年で完済している!

2017/2/16(木)

最新住情報ニュース

住宅ローン、実は25年で借りて14年で完済している!

住宅金融支援機構は『2016年度民間住宅ローンの貸出動向調査』を公表しました。これは、民間金融機関に対して、住宅の融資の実績などをアンケート調査したものです。

調査項目は多岐にわたり、興味深い内容が多いので、詳しくは下記のホームページで詳細をご覧ください。ここでは、注目しておきたい項目を一点だけご紹介します。

住宅ローンといえば、多くの方が30年、35年返済をイメージします。そのため、「住宅ローンは一生ついて回る」「老後も返済できるのか不安」などと不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

でも、実態は必ずしもそうではないようです。グラフにあるように、住宅の約定貸出期間、つまり契約時に設定した返済期間は「10年以下」から「25年以下」までで半数近くを占め、「35年以下」は1割以下にとどまります。単純平均は25.4年です。イメージに比べてかなり短いのではないでしょうか。

しかも驚くのは完済までの返済期間。「10年以下」が373%と最も多く、「15年以下」までを合わせると7割を超え、平均は何と14.4年なのです。つまり、平均25年で借りて、実際には14年で返済しているわけです。
こうした結果をみると、住宅ローンをあまり深刻に受け止めすぎずに、何とかなると少し楽観的にとらえたほうがいいのかもしれません。

住宅ローンの貸出期間と完済までの経過年数の分布

資料:住宅金融支援機構『2016年度民間住宅ローンの貸出動向調査』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

住まいの最新情報一覧へ戻る


All House maker