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【最新住情報ニュース 第127回】3月の住宅ローン金利は軒並み上昇傾向に

2017/3/9(木)

最新住情報ニュース

3月の住宅ローン金利は軒並み上昇傾向に

2月下旬に、長期金利がやや上昇したため、3月の住宅ローン金利も若干ですが上昇しました。

まず、住宅金融支援機構と民間提携のフラット35については、グラフにあるように、返済期間15年~20年が2月より0.02%上がって1.01%に、返済期間21年~35年もやはり0.02%上がって1.12%になりました。2月は若干下がったのですが、その分やや上昇し、ほぼ1月水準に戻ったといった微妙な上下動になっています。
民間では、変動金利型にはほとんど動きはないのですが、民間住宅ローンの金利の指標とされている固定期間選択型の10年固定については、やや上昇傾向です。一覧表にあるように主要行のうち、みずほ銀行だけは2月と同じ金利に据え置いていますが、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行はいずれも0.05%引き上げました。

それでも、0%台の低い水準であることは変わらないので、金利面でみれば依然して住宅取得に有利な環境です。しかし、月によって微妙な上下動が続いているので、少しでもトクするためには、タイミングの見極めも重要になってきそうです。

フラット35最低・最頻金利の推移 (単位:%)

資料:住宅金融支援機構ホームページ

大手銀行の固定期間選択型10年の金利の推移
2016年12月 2017年1月 2017年2月 2017年3月
みずほ銀行 0.80% 0.85% 0.825% 0.825%
三井住友銀行 0.80% 0.85% 0.75% 0.80%
三菱東京
UFJ銀行
0.60% 0.65% 0.50% 0.55%
りそな銀行 0.85% 0.90% 0.90% 0.95%
三井住友
信託銀行
0.45% 0.50% 0.50% 0.55%

資料:各行ホームページより作成

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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