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【最新住情報ニュース第137回】債務超過になっても若いうちにマイホームを取得

2017/6/1(木)

最新住情報ニュース

債務超過になっても若いうちに頑張ってマイホームを取得

総務省統計局の調査によると、2016年の二人以上世帯の平均貯蓄額は1820万円だそうです。ただし、年代によってかなり平均値は異なり、40歳未満では574万円なのが、40歳代では1065万円に増え、50歳代は1802万円、60歳代2312万円と高齢世代の貯蓄額の多さが目立っています。

その一方、負債をみると全世帯の平均は507万円で、1820万円の貯蓄の3分の1以下ですから、堅実な家計運営の世帯が多いことになります。

でも、年代別にみると40歳未満の負債の平均は1098万円です。貯蓄は574万円ですから、貯蓄より負債のほうが多い債務超過状態ですが、それでも40歳代では貯蓄と負債がほぼ拮抗し、50歳代以降は貯蓄のほうが断然多くなります。

この負債、9割以上は土地や住宅を取得するための負債。つまり、住宅ローンということです。40歳未満の比較的若いうちにマイホームを取得、できるだけ早いうちにローン残高を減らし、一方で貯蓄を増やして老後の安心につなげる――そんな日本の家庭の平均像が浮かび上がってきます。皆さんもできるだけ早いうちに住宅ローンを組んで、マイホームを手に入れるようにしてはどうでしょうか。

世帯主の年齢階級別貯蓄・負債現在高と負債保有世帯の割合

資料:総務省統計局『家計調査報告(貯蓄・負債編)平成28年(2016年)平均結果速報(二人以上の世帯)』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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