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【最新住情報ニュース第140回】宅配ボックス設置で再配達は1割に減少しストレスも解消

2017/6/22(木)

最新住情報ニュース

宅配ボックス設置で再配達は1割に減少しストレスも解消

パナソニックが、福井県あわら市で進めてきた「宅配ボックス実証実験」の結果が発表されました。

下のグラフにあるように、宅配ボックス設置前には宅配便を「1回で受け取った」が47%で、49%は「再配達で受け取った」となっていました。それが、宅配ボックス設置後は、「1回で受け取った」は47%と変わりませんが、「宅配ボックスで受け取った」が45%に増え、「再配達になった」は8%に激減しました。

その結果、宅配会社にとっては延べ222.9時間の労働時間削減効果があり、CO2削減量は杉の木に換算すると33.3本分に達したそうです。

宅配便はたいへん便利な半面、再配達になると「宅配業者に申し訳ない」と感じたり、宅配便の時間に合わせなければならず、買物や子どもの送り迎えがしにくいなどのストレスになることも少なくありません。宅配ボックス設置前には98%の人がそうしたストレスを感じていましたが、設置後には、94%の人がそうしたストレスが改善されたと回答しています。

最近は新築時に宅配ボックスを設置する人が増えていますが、既存の住宅にも設置可能で、設置すれば再配達削減などの社会貢献になり、家族にとってはストレスの解消効果も期待できます。本体は10万円前後の商品が多いようですが、最近は5万円前後の格安商品も登場しているので、ぜひ検討してみてはどうでしょうか。

宅配ボックスの設置で再配達は8%に減少

資料:パナソニック株式会社『「宅配ボックス実証実験」最終結果報告』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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