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【最新住情報ニュース第143回】7月の住宅ローン金利はほぼ前月並みの超低金利が続く

2017/7/13(木)

最新住情報ニュース

7月の住宅ローン金利はほぼ前月並みの超低金利が続く

7月の住宅金融支援機構と民間機関提携のフラット35の金利は、返済期間15年~20年が1.03%で、返済期間21年~35年が1.09%です。21年~35年は前月と変わらず、15年~20年は0.02%の上昇でした。返済期間の長い21年~35年の金利は抑えられているので、超長期ローンを考えている人にとってはありがたい動きといっていいでしょう。

民間ローンに関しては、変動金利型には一部のネット銀行などで引下げの動きがあるものの、メガバンクを初めとする主要銀行では変化はありません。

長期ローンの金利の指標とされる固定期間選択型の10年固定に関しては、下の一覧表にある通りです。三菱東京UFJ銀行が6月の0.75%から0.05%引き下げて0.70%とした以外は前月と変わらない水準です。

以上のようにフラット35、民間ローンともに、依然として超低金利の利用しやすい水準が続いています。しかし、最近は、アメリカやヨーロッパなどの主要国の金利が上昇傾向にあります。日本では日本銀行の国債「買い入れオペ」、国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」などで、無理やり金利上昇が抑えられています。いつまでそれが可能なのか、いずれは限度に達して欧米並みに金利が上がり始める可能性があるので、十分に注意しておく必要があります。

フラット35最低・最頻金利の推移

資料:住宅金融支援機構ホームページ

フラット35最低・最頻金利の推移

資料:各行ホームページより作成

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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