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【最新住情報ニュース 第147回】フラット35や民間住宅ローンの金利上昇傾向が強まる

2017/8/17(木)

最新住情報ニュース

フラット35や民間住宅ローンの金利上昇傾向が強まる

2017年7月下旬、住宅ローン金利の基準となる長期金利の上昇傾向が出てきたため、フラット35や民間住宅ローンの指標となる固定期間選択型の固定期間10年の金利が上昇しました。

フラット35は返済期間によって金利が異なりますが、返済期間15年~20年は7月の1.03%から8月は1.04%になり、21年~35年は1.09%から1.12%に上がりました。特に返済期間の長いローンの金利の上昇幅が大きく、返済期間による金利差が広がっています。

一方、民間ローンの変動金利型には、変化はありません。短期金利をゼロ金利に誘導する日本銀行の政策は変わらず、メガバンクの最優遇金利は0.625%のままです。

これに対して、固定期間選択型の金利の指標といわれる10年ものは、みずほ銀行が0.85%に据え置いた以外、三井住友銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行は0.05%、三菱東京UFJ銀行は0.10%引き上げました。表にあるように3月に比べると、三井住友銀行は0.30%、三菱東京UFJ銀行は0.25%も高くなっています。

どこまで上昇傾向が続くのか、今後の動きを注視しておく必要がありそうです。

フラット35最低・最頻金利の推移

資料:住宅金融支援機構ホームページ

大手銀行の固定期間選択型10年の金利の推移

資料:各行ホームページより作成

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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