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【最新住情報ニュース第170回】大手住宅メーカー経営者は展示場来場者増加を予測

2018/2/22(木)

最新住情報ニュース

大手住宅メーカー経営者は展示場来場者増加を予測

大手住宅メーカー中心の業界団体・住宅生産団体連合会では四半期に一度、住宅メーカー経営者を対象に、『経営者の住宅景況感調査』を行っています。その2018年1月調査分の結果のなかから、向こう6か月の住宅市場の見通しについてみてみましょう。

下にあるように、所得の伸びを予想する経営者が多く、住宅展示場への来場者数が増加するとする見方が強まっています。消費税が19年10月から10%に引き上げられる予定ですが、それに向けてそろそろ駆け込み需要が始まり、来場者が増えると期待しているようです。

一方で、資材価格、建築の手間賃、地価の上昇を予想する経営者が少なくありません。このところ、注文住宅の建築費上昇には一服感が出ていたのですが、あらゆる業界に人材不足感が広がり、住宅分野の専門職についても再び逼迫感が強まっています。また、木材や鋼材などの建築資材も上がり続けており、それらが住宅価格に転嫁される可能性も強まっているようです。

駆け込み需要が始まれば、住宅メーカーは忙しくなり、きめ細かな対応ができなくなります。その上価格が上がる可能性がありそうですから、できればその前に動き始めるのがいいのではないでしょうか。

向こう6か月の住宅市場の見通し

資料:住宅生産団体連合会『経営者の住宅景況感調査(平成30年1月度)報告』

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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