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【最新住情報ニュース第173回】マンションより一戸建ての方が資産価値を維持しやすい

2018/3/15(木)

最新住情報ニュース

マンションより一戸建てのほうが資産価値を維持しやすい!

東日本不動産流通機構が『築年数から見た首都圏不動産流通市場(2017年)』を公表しました。住宅ストックの増加にともなって、年々成約物件に占める建築後の経過年数の長い物件の割合が高まっていますが、築年数別に成約に至る確率をみると、マンションでは築5年、10年、15年といったといった築浅物件の成約率が高く、20年、25年などになると成約率はかなり低くなります。それに対して、一戸建ては20年、25年が経っても高い成約率を保っていて、ある程度の年月が経過した場合には、マンションより一戸建てのほうが売りやすいといった結果になっています。

また、成約価格を築年数別にみると下のグラフにある通りです。マンションは築年数の短い築浅物件は5000万円台ですが、その後急激に下がり、築16年を過ぎると3000万円台に、築26年では2000万円を切ってしまいます。築31年以上の成約価格は築0~5年の約34.5%。買った価格の3割強でしか売れないわけです。

一方、一戸建ては築16年を過ぎても3000万円台を維持し、築31年以上でも2000万円台で、築31年以上の価格は築0~5年の56.5%を維持しています。31年経っても買った価格の半分以上の値段で売れるということです。

マンションより一戸建てのほうが格段に資産価値を維持しやすいといっていいでしょう。

●首都圏中古住宅の築年数別の成約価格の推移(単位:万円)

資料:東日本不動産流通機構『築年数から見た首都圏不動産流通市場(2017年)

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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