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【最新住情報ニュース第176回】フラット35の金利は返済期間によって異なる動きに

2018/4/16(月)

最新住情報ニュース

フラット35の金利は返済期間によって異なる動きに

4月のフラット35の金利は、返済期間15年~20年は3月の1.29%から0.01%上がって1.30%になり、返済期間21年~35年は反対に0.01%下がって1.35%になりました。返済期間による金利差が0.05%に縮小、返済期間の長いローンを利用しやすくなっています。

一方、民間ローンに関しては変動金利型の金利はほぼ動きがありません。メガバンクなどの大手銀行の最優遇金利は0.625%です。

それに対して、固定期間選択型の金利指標とされる10年固定で銀行による対応の差が出てきました。三井住友銀行、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行には動きはなかったのに対して、みずほ銀行とりそな銀行は引下げを行いました。

みずほ銀行の引下げ幅は0.05%ですが、りそな銀行は1.10%から0.70%に、0.40%もの引下げです。新年度を期して、この10年固定に力を入れていこうということなのでしょうか。ただし、この0.70%という金利は、「保証料一括払い型」に限られます。当初の一括払いではなく、金利に上乗せする場合には、0.20%高くなって0.90%です。それでも十分に魅力的な数字かもしれません。

図表1 フラット35最低・最頻金利の推移(単位:%)

資料:住宅金融支援機構ホームページ

図表2 大手銀行の固定期間選択型10年の金利の推移

資料:各行ホームページより作成

著者

山下和之(やました・かずゆき)
新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。
住宅ジャーナリスト・山下和之のよい家選び
『Business Journal』(企業・業界)に記事連載

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