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【第15回】住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

2014/11/27(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

2022年までにすべての住宅に省エネ窓を 経済産業省が製造業者に転換を促す

経済産業省は、住宅の省エネ化をいっそう促進するため、二重サッシ、複層ガラスなどの省エネ窓の普及にいっそう力を入れる方針を打ち出しました。窓の製造業者に対して、2022年度までにすべての製品を省エネ窓に切り換えるように指導し、そのための各種の支援策を実施する計画です。新たに販売される窓は例外なく省エネ窓になるため、住宅の建設に当たっても、必然的にすべて省エネ窓になります。

住宅の熱損失の半分程度は窓が占めるといわれるだけに、その窓がすべて省エネ窓になれば、住宅部門の省エネが大幅に進むことになるでしょう。

実際のところ、国土交通省の調査によると下にあるように、2013年度に注文住宅を新築した人の78.4%、建て替えで注文住宅を建てた人の85.1%は二重サッシや複層ガラスなどの省エネ窓を採用しています。しかし、分譲戸建住宅や分譲マンションでは50%前後で、中古住宅や賃貸住宅では2割以下にとどまっています。経済産業省が今回打ち出した施策によって、住宅の省エネ化がいっそう進むことを期待したいものです。

二重サッシまたは複層ガラスの窓設置率(単位:%)

資料:国土交通省『平成25年度住宅市場動向調査』

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