総合住宅展示場ハウジングステージTOP  >  住まいの最新情報一覧  >  住まいの最新情報(詳細)

【第20回】住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

2015/1/8(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

今年の贈与税非課税枠は最大1500万円に

新年明けましておめでとうございます。今年も住宅建設・取得を考えていらっしゃる皆さんに、できるだけ有用な情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いします。

さて、昨年末、ようやく2015年度の税制大綱がまとまりました。住宅関連の目玉は「住宅取得等資金に係わる贈与税の非課税措置等の延長・拡充」でしょう。これは住宅取得に当たって、両親や祖父母などの直系尊属から贈与を受けた場合、一定額まで非課税になる制度。昨年の非課税枠は最大1000万円だったのが、今年は1500万円に拡充されるのです

下の表にあるように、それが2016年にはいったん1200万円に減少し、2016年10月から2017年9月までは最大3000万円に拡充されます。これは消費税増税による住宅建設・取得の落ち込みをできるだけ少なくするための変則的な措置です。さらにその後は段階的に非課税枠が減少する仕組みです。

いずれにしても、この制度を利用して住宅の建設・取得を考えている人は、非課税枠の多いうちに計画を進めるのが得策です。

このほか住宅ローン減税制度は、消費税増税時期の延期にともない、10年間で最大400万円(一般の住宅)になる現行制度が2019年6月まで延長されることになりました。住まい給付金制度についても同様に適用期間が延長されます。

贈与税の非課税限度額
契約年 消費税10%が適用される人 消費税8%が適用される人、消費税のかからない中古住宅を取得した人
質の高い住宅 左記以外の住宅 質の高い住宅 左記以外の住宅
2014年 ―― ―― 1000万円 500万円
2015年 ―― ―― 1500万円 1000万円
2016年1月~2016年9月 ―― ―― 1200万円 700万円
2016年10月~2017年9月 3000万円 2500万円 1200万円 700万円
2017年10月~2018年9月 1500万円 1000万円 1000万円 500万円
2018年10月~2019年6月 1200万円 700万円 800万円 300万円

※質の高い住宅は次のいずれかを満たす住宅
①省エネルギー性能の高い住宅  ②耐震性の高い住宅  ③バリアフリー性の高い住宅
※赤字は各時期の非課税限度額

(資料:国土交通省ホームページ)

住まいの最新情報一覧へ戻る


All House maker