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【第22回】住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

2015/1/22(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

住宅エコポイントの概要が固まる。新築は1戸当たり30万ポイント

昨年12月27日に閣議決定された「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」に、住宅活性化策として、「省エネ住宅ポイント」「フラット35金利大幅引き下げ」が盛り込まれました。現在、その実施に向けての準備が進められていますので、今回と次回に分けて、現段階で判明している概要をお伝えします。

省エネ住宅ポイントは、エコ住宅の新築、エコリフォームが対象になります。付与されるポイントはエコ住宅の新築が1戸当たり30万ポイントで、エコリフォームもやはり1戸当たり30万ポイントが上限です。ただし、エコリフォームと同時に耐震改修を行う場合には、15万ポイント加算されて最大45万ポイントなります。

前回実施された「復興支援・住宅エコポイント」との違いとしては、今回は新築には原則的に借家は含まれない点が挙げられます。前回は10戸のアパートを建てれば、30万ポイント×10戸で300万ポイントになりましたが、今回は残念ながら対象外です。

また、エコリフォームの部位別のポイントは前回に比べて1、2割アップしています。前回の1戸当たりの平均は6~7万ポイントだったのが、今回は10万ポイント近くになるのではないかとみられています。

さらに、前回は取得ポイントのうち2分の1以上を復興支援に充てる必要がありましたが、今回はその条件はなくなりました。交換商品の選択肢が広がります。

制度は補正予算成立後、2月中旬にスタートする見込み。期限は1年間ですが、予算に達した場合にはそれ以前に打ち切りになることがありますから、ポイント取得を目指すなら、早めの応募が重要です。

省エネ住宅ポイントの対象住宅の性能要件
1.エコ住宅の新築
(一般)
・トップランナー基準相当
・一次エネルギー消費量等級5
(木造)
・一次エネルギー消費量等級4
・断熱等性能等級4
・省エネルギー対策等級4
2.エコリフォーム
  • ・窓の断熱改修
  • ・外壁、屋根・天井または床の断熱改修
  • ・設備エコ改修(エコ住宅設備3種類以上)+
    上記いずれかに併せて実施する工事(バリアフリー、エコ住宅設備設置、リフォーム瑕疵保険加入、耐震改修)

資料:国土交通省ホームページ

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