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【第26回】住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

2015/2/26(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

変動金利型ローン利用者が増加傾向 全体のシェアは4割を超える

住宅金融支援機構が『2014年度民間住宅ローン利用者の実態調査[民間住宅ローン利用者編](第2回)』を発表しました。

昨年7月から10月までの間に住宅ローンを利用してマイホームを取得した人が対象ですが、金利タイプ別利用状況をみると、下にあるように変動金利型が43.9%に達しました。 このところ4割を切っていたのが、超低金利が続き、先行き金利高感が弱まっていることもあって、ほぼ1年ぶりに4割台を回復したのです。 その分固定期間選択型と全期間固定金利型利用者が若干減少しています。

利用した住宅ローンを選んだ理由のトップは「金利が低いこと」で、次に「住宅・販売事業者から勧められたから」が続いています。 住宅ローン決定において最も影響が大きかったのは「住宅・販売事業者」で、次いで「金融機関」などとなっています。

気になるのは変動金利型などの金利リスクへの理解が十分には徹底しない点。 「将来の金利上昇によってどれくらい返済額が増えるか」という点に関しては、「理解しているか不安」「よく理解していない」「全く理解していない」の合計が半数近くに達しているのです。 借入後に金利が上昇すると、変動金利型や固定期間選択型は返済額が増えることになります。それをシッカリと理解しておかないとローン事故につながりかねませんから、これから住宅ローンの利用を考えている人は十分に注意しておきたいところです。

利用者住宅ローンの金利タイプ

住宅金融支援機構『2014年度民間住宅ローン利用者の実態調査[民間住宅ローン利用者編](第2回)』

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