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【第32回】住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

2015/4/9(木)

住宅ジャーナリスト 山下和之の最新住情報ニュース

フラット35の金利が2か月連続で上昇。この先は?

民間金融機関と住宅金融支援機構提携のフラット35。 全期間固定金利型で、完済までの金利が確定しているので安心して利用できます。 しかも、全期間固定金利型としては民間ローンより格段に金利が低いため、年間10万人前後の人が利用しています。

その金利、今年の2月まで過去最低水準を更新し続けてきたのですが、3月から上昇に転じ、4月も若干アップしました。

下のグラフにあるように、2月の金利は返済期間35年で過去最低の1.37%。それが3月には1.47%に、4月には1.54%に上がったのです。

ただ、フラット35の金利のもとになる長期金利の動きをみていると、このところは0.3%台から0.4%台で推移しており、急速な上昇は考えにくく、このまま一直線に右肩上がりになることはないでしょう。

とはいえ、これまでのように金利が下がり続ける時代が終わったことは間違いありません。超低金利水準で一進一退を続けるいまのうちに、一段と低い金利が適用される「フラット35S」を利用して住宅を取得するのが得策ではないでしょうか。

フラット35Sというのは、長期優良住宅、低炭素住宅など基本性能の高い住宅について当初5年または10年間、金利を0.3%引き下げる制度ですが、現在は2014年度補正予算で、この引き下げ幅が0.6%に拡充されています。 0.60%の引き下げなら、金利が若干上がった現在でも0%台で利用できるのは変わりません。このフラット35Sの大幅金利引き下げには予算に限りがあるので、早めに準備をしたほうがいいかもしれません。

フラット35の最低・最頻金利の推移(単位:%)

資料:住宅金融支援機構ホームページ

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