贅沢に、遊ぶように。空間提案力で創る“ふたつの暮らし”【パナソニックホームズ　相模原古淵】

【1階】夫婦ふたりのための“上質な暮らし”に広がりを

モデルハウスに足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んできたのは玄関正面の美しい模様。

「エントランスの壁は、左官職人さんが手作業で模様をつけて仕上げた左官壁です」

色とりどりの土や砂を使い、人の手のぬくもりを感じさせる家のシンボル。床・壁・天井の木材の質感が自然につながり、空間全体に統一感をもたらします。
左官壁を振り返ると、かわいらしい本棚が。

「町田エリアの複数の店舗が参加している『近所の本棚』プロジェクトに、私たちパナソニックホームズも加わっているんです。飲食店や美容室などにあるこの本棚のどこでも借りて、返せる。街の小さな図書館のような仕組みです」

相模原ハウジングステージ内では、パナソニックホームズにしかない取り組みです。住まいへとつながり、地域にも開かれたエントランスから、室内へ。

「このモデルハウスは、1階と2階でそれぞれの住空間のコンセプトを持っています。これからご覧いただく1階は、お子様が独立され、ご夫婦おふたりで暮らす上質な住まいの提案です」

最高のセカンドライフを彩るLDK

1階のメイン空間は、抜群の開放感を誇るLDKです。

「広さは約35畳、天井高は2.7mほど。5mの柱なしスパンに、3枚の大開口窓を配置しました。家自体が強い構造を持つからこそ、このLDKと窓が実現できました」

注文住宅の定番ともいえる「吹き抜け空間」を選択しなくても、この広がり。秘密はLDK中央のダウンフロア部分にも隠されていました。

「床を40cm落としたダウンフロアは視線を変え、同じフロア内でも体感として3m以上の天井高になります。ここに腰かけてさまざまな過ごし方を楽しんでいただきたいですね。プロジェクターも設備してあります」

照明や素材の組み合わせで、同じフロアなのに景色が単調にならない創意工夫が随所に詰め込まれたLDK。長い時間を家で過ごすことを前提とした、夫婦のこれからの暮らしに寄り添った空間です。
そしてキッチンへ。木のぬくもりが溢れる壁付けのL字型です。

「最近の注文住宅のキッチンは視界が開けるアイランド型が人気ですが、１階ではあえてL字型を提案したいと思います。お子様が独立したライフステージならL字のほうが空間を広く使え、収納量もキッチン本体でまかなえるため合理的です」

食器棚（カップボード）を置かず、そのかわりにワインセラーが覗きます。 国産の栗の木一枚板を使い、キッチンに合わせて造作したカウンターテーブル。注文住宅の醍醐味であるオーダーメイド家具の魅力が詰まっています。

デザインが主張するウェルビーイングの空間

つぎは、キッチン脇の引き戸から続く浴室空間へ。広がるのは天井高に変化をつけた、もうひとつの部屋？

「浴室とつながる、多目的なリラクゼーションのスペースを作ってみました。ローテーブルを出してくつろいでいただいたり、トレーニングやヨガをしたりもおすすめです。」

オーダーメイドのソファ、埋め込みの電気式暖炉と間接照明。グレージュの落ち着いた色調に、さまざまなファブリックとウッド、ストーンの質感が際立つ寛ぎの場所。その向かいには美しいバスタブが。

「ウェルビーイングのためには、浴室はとても大切な場所です。入浴後に『ととのう』ためのプライベートなテラスも用意しました」

リラクゼーションスペースの床は、ウッドからタイルに素材を切り替え、ガラスドアを通してバスルームの中へと続き、視線が途切れず導かれます。
バスルームをウェルビーイングの中心として大切にしたいご夫婦のライフスタイルに寄り添った提案。

1階には、ホテルのように細部まで選ばれた素材と造作をちりばめた、メーカーとしてのパナソニックホームズの上質さへのこだわりが反映されていました。

「この1階は、心にも時間にも余裕がある、ご夫婦の家として設計しました。2階ではお子様を協力して育てるご家族のための空間です」

【2階】暮らしやすさと遊び心にあふれた家族の日々を

階段を上がり、2階へ。
一気に色調が明るくなりました。1階が「富裕層の上質な暮らし」なら、2階は「リアルな家族の暮らし」の場所が広がります。

「2階の設備や内装は当社のおすすめの仕様を中心に組み合わせ、コストパフォーマンスを重視した設計です。想定している施主様は、30代でお子様がいるファミリー層。注文住宅ならではの自由な間取りと、家事導線などの機能性の両立にこだわりました」

LDKでは、解放感あふれる、高さと勾配をつけた天井。より一層明るさを感じられる間接照明。広々とした空間の随所に遊び心を忍ばせた工夫がありました。シンクと一体化したカウンターは、お子様が勉強したり家族が集まって食事するなど使い方は無限大。

「ぜひ見ていただきたいのがキッチンですね。1階は落ち着きあるL字型でしたが、ここではシンクとコンロが分離したⅡ型キッチンを採用しました。調理スペースを広くとりながらも、お子様にも視線を行き届かせる配置です」

「Ⅱ型」は壁付けとアイランドを組み合わせた配置。コンロは3口横並びのガス式です。IHもおすすめですが、ガスは火力が強くさまざまな料理に向いています。このパナソニックのガラストップコンロを愛用する方がとても多いとか。

成長に合わせて変化する家族の暮らし方に対応できるリビング。ヌックのような遊び場も備えています。
そして、リビングはバルコニーに直結。陽の移ろい、天気、季節をそのままに感じながら家族の時間が流れます。

ランドリー・浴室・寝室…まさに注文住宅！ な動線設計

とてもユニークだと感じたのは、リビングを囲む通路。家事導線を巧みにまとめています。

「自由な家事導線をつくれる理由は、柱と壁を少なくできるパナソニックホームズの構造の強さです。共働きの家族でも協力して家事ができるライフスタイルにこだわっています」

リビングから、アーチ状の出入り口を通って中へ。そこには洗濯乾燥機、クローゼット、収納、ランドリーポールがまとまった空間が。

「 洗う・ 干す・ 畳む・ アイロンがけまでを同じ場所で完結できるファミリークローゼットはとても便利ですよ。“家事・収納・可変性“を重視したパナソニックホームズの『家事楽』スタイルならではの空間です」

クローゼットは30〜40着くらいは入りそうなサイズ感。洗濯動線を一か所にまとめた「家事ラク」なスペースの隣にはもうひとつのクローゼットにつながり、寝室へと。生活の機能が無理なくレイアウトされています。

エアコン1台で家じゅう快適にする全館空調を採用した寝室は寝心地も最高。
浴室には、床から浮かせた化粧台と収納棚。掃除しやすく便利なスタイルです。

「パナソニック製品は収納の形や幅が選べるので、その組み合わせも自由です。手入れのしやすさという点では、壁にマグネットで鏡やシャワーボトル、棚などつけて動かせる構成も人気です。全て取り外して洗えますよ」

この2階の設備はすべてパナソニック製品で統一しているといいます。

キッチンから家を見渡せる室内窓も素敵。お子様を見守る安心感と、楽しみを兼ね備えた仕掛けです。

なぜ、いま「注文住宅」が選ばれるのか

見学を終えたあと「施主様は、なぜ注文住宅を選んだのでしょうか？」と尋ねてみました。

「建売やマンション・賃貸という選択肢もあるなかで、注文住宅を選ぶ人が一定数おられます。その理由は、ご家族の理想の住まいを実現できる『自由度』。そして『安心感』『信頼』だと感じます。家という長い時間を紡ぐ場所だからこそ、ハウスメーカーの歴史やブランドの蓄積を大切にするのではないでしょうか」

パナソニックホームズの創業は1963年。60年以上家づくりを続けてきたノウハウの蓄積は、今回の２フロアにあふれていた、建売住宅やマンションでは得られない自由な空間提案にあらわれています。

1階のご夫婦おふたりのための「特注」空間。
2階のおすすめ仕様と遊び心の組み合わせ。
どちらもパナソニックホームズだから実現できる世界観です。

「さらに、 品質検査や研究開発に投資し、先進的な技術をいちはやく取り入れてきた性能へのこだわりと、保証体制。こうした背景が安心感につながります」

注文住宅は、単なる家づくりではなく家族の未来を選ぶこと、そのもの。ぜひ相模原・古淵ハウジングステージで、その可能性を見つけてみてください。