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今どきの住まい・暮らし

2025.12.11

「外構デザイン」のエキスパート。 積水化学グループ「ザ・シーズン」が描く上質な住まいの景観【セキスイファミエス 大宮北】

シリーズ:HOUSING JOURNAL

今回のハウジングジャーナルは、住宅展示場 大宮北ハウジングステージにオープンしたセキスイファミエスのショールームへ!
そこには、ハウスメーカー各社の新築モデルハウスが並ぶ展示場のなかでは唯一無二の提案が。住まいの「外構(エクステリア)」デザインを手がける積水化学グループのブランド「ザ・シーズン」です。
住宅の価値を、建物だけでなく周囲の景観まで含めて装飾する。その取り組みの背景や特徴について、担当者の天野さんにお話を伺いました。

INDEX

住まいの景色をデザインするエクステリアブランド「ザ・シーズン」

住まいの景色をデザインするエクステリアブランド「ザ・シーズン」

多彩なエクステリアの提案で数々の賞を獲得。(写真:LIXILエクステリアコンテスト2022 Dエクステリアリフォーム部門 金賞)

「ザ・シーズン」は、積水化学グループに属するエクステリア専門ブランドとして、住宅の外構設計から施工までを一貫して行っています。事業のスタートは約40年前。前身であるセキスイデザインワークスでの外構事業をルーツに持ち、現在では全国各地で豊富な施工実績を重ねています。

「外構は家の景色そのもの。ザ・シーズンは、デザイン性・施工品質・アフターサービス・保証を大切にしながら、住まいに心地よい『非日常の空間』を創り出すサービスです」

天野さんはそう語ります。

手がけるのは、門まわりやアプローチ、ファサード、ガーデンなど多岐にわたります。単なる装飾ではなく、機能性やプライバシー、街並みとの調和までもが考え抜かれた空間設計が特徴です。

半世紀を超える 技術とデザインノウハウが生む“景観の質

「ザ・シーズン」の最大の強みは、積水化学グループが持つ50年以上の住宅づくりの歴史と、確かな品質管理体制にあります。外構専業のデザイナーが多数在籍し、空間全体をトータルにコーディネート。

「積水化学グループの一員として、長年培ってきた“ものづくりの精神”を大切にしています。細部までこだわり抜き、建物と調和した景観をつくることを徹底しています」(担当 天野さん)

また、同社はエクステリアコンテストで多数の受賞歴を持ち、外部からも高い評価を得ています。他社のハウスメーカーからザ・シーズンの外構をオーダーされることも珍しくないほど、業界内で存在感を得ています。

第20回オンリーワンクラブデザインコンテスト ファサード部門フォトジェニック賞(2024年)

既製品を設置するだけでなく、デザイナーが個々に設計・デザインしたパーツを使ってゼロから空間設計できる点も大きな特徴です。

「デザイン・施工まで自社で完結できるのは、私たちならではの強みです。既製品を上手く組み合わせることも、ゼロから作り上げることもできます。お客様にとって最適な暮らしの景観を、自由度高く提案できるのです」

「見せる庭」から「守る外構」まで、一邸一邸がオーダーメイド

「ザ・シーズン」の外構プランはすべてオーダーメイド。お客様の要望や敷地条件、建物のデザインに合わせて、一つひとつ設計していると天野さんは語ります。

「『外から見えにくくしたい』という方もいれば、『開放感を出したい』という方もいます。駐車場の位置、アプローチの導線、フェンスの高さ、照明の色味まで、細かくヒアリングしながら形にしていきます。特に、新築時に合わせてザ・シーズンのご依頼をいただくことが多いですね」

新築住宅と同時進行で外構を検討するケースでは、住宅の着工から打ち合わせをスタートし、約半年間で竣工という流れ。家の引き渡しと同じタイミングで理想の景観を整えることができます。

「お客様の敷地は一つとして同じものがありません。だからこそ、一邸ごとにオリジナルでご提案しています。その家だけの景色を見つけることが私たちの仕事ですから」

第10回JEG(住宅8社エクステリア&ガーデン協議会)デザインコンテスト2023スタンダードエクステリア部門最優秀賞

敷地そのものに向き合って設計することで奥行きや立体感が生まれ、角度によって見え方が変わり、歩くたびに表情が違う空間が生まれます。こうした細部への感性が、ザ・シーズンだけが持つ洗練された印象と、驚くべきバリエーションを生み出してきたのです。

完成して終わりではない、庭の変化を見守るメンテナンス品質

ザ・シーズンでは、施工後も長期的にお客様とつながりを持つ仕組みを整えています。
工事を依頼した方は「ザ・シーズン クラブメンバー」として登録され、数年後のメンテナンスや植栽の相談にも対応しています。

「植物は時間とともに成長し、庭の表情も変わります。数年後に『もう一度見てほしい』と連絡をいただくことも多いんです。お客様とともに庭を育てていくような関係を大切にしています」

外構や庭づくりは「完成」ではなく変化の始まり。植栽の状態や素材の経年変化を見越した設計を行っています。

「植物の選定も社内の設計者が行い、落葉や開花の時期も考えながら配置します。時間とともに変化する表情を楽しみ、味わいを増す庭となるよう設計しています」

天然石と緑が調和する中庭、住宅の表情を豊かにする外構デザイン

ザ・シーズンが手がけた事例の中でも、特に印象的な案件を天野さんに伺いました。

「既存住宅の中庭をリフォームした案件です。もともとは砂利敷きだった空間を、天然石とウッドデッキを組み合わせた中庭に再構成。ヨーロッパの石畳みを使用した長い園路の周りには化粧砂利を敷き。落葉樹やハーブなどの多年草を取り入れて、四季が移ろうごとに彩や香りを楽しめるようにしました。ウッドパーゴラにはシェードをつけて安らげる、暮らしの一部としての庭となりました」

さらに、リビングやアプローチなどの屋内外を統一テイストでデザインすることで、家全体の一体感を演出するケースも多いとのこと。
庭のデザインにとどまらず、住まい全体の印象を引き上げる外構設計を実現しています。

注文住宅の魅力を最大限に活かす「ザ・シーズン」

「ザ・シーズン」は外側と整える施工ではなく、暮らし方そのものを表現する提案でもあります。自由に作り込める注文住宅の魅力を外構部にまで自在に広げ、そこに住まうご家族の理想を叶えるにはぴったりのオプションではないでしょうか。

家と外構、庭、街並みと自然――そのすべてが一つの景色として調和し、長く愛される住まいが形になります。

提供

総合住宅展示場ハウジングステージ編集部

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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