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子育て

2019.09.03

子どもの可能性を広げたい「キッズ・ワンダースクール」をレポート

限られた『親子じかん』を子どもの夢を応援する有効な時間にしたいとのママの声から生まれた「キッズ・ワンダースクール」。
家族で遊びながら育む、学びの場をレポートしてきました。

「キッズ・ワンダースクール」って? 

「子どもと親が一緒にいられる『親子時間』には限りがあります。
「長いようで短い親子だけの時間だからこそ、子どもの夢を応援する「期待」あふれる体験をして欲しいと思います。」というハウジングステージ運営事務局に勤め、二児の母でもある中田文子の声から生まれた「キッズ・ワンダースクール」プロジェクト。
子どもの「心の成長」「考え・感じる力」が身につく環境を用意し、子どもたちの可能性を引き出すことを目的に、各市町村後援でお仕事体験イベントや、周辺企業とタイアップし、子どもと親が一緒に楽しめるワークショップなどさまざまなイベントを開催しています。

5月某日、新座・朝霞ハウジングステージと所沢駅前ハウジングステージにて開催された「キッズ・ワンダースクール」を取材しました。

INDEX

初めての体験から可能性を広げてほしい

「本の中に出てきた薪割りがやってみたかったんだ!」と元気に話してくれたのは、『薪割り&ピザ焼き体験』に参加していたゆめと君(小学3年)。お父さんとお母さん、弟のたから君(年長)と一緒に参加していました。お母さんに話を聞くと、ゆめと君は大好きな本の中に登場した薪割りの場面に以前から興味を持っていたので、この機会に家族で参加したそうです。

お父さんと協力して薪割りをしてくれた ゆめと君(右)とたから君

子どもと親が協力するのが楽しいこのイベント。まずは弟のたから君。緊張している様子でお父さんと一緒に手伝ってもらい重いハンマーをトントンと数回叩くことで薪が割れました。
「簡単だった」とたから君。次にお兄ちゃんのゆめと君にバトンタッチ。大きく振りかぶって、なんと1発で薪が割れました。さすがお兄ちゃんですね!

薪割りの後はピザ作り。テーブルに移動して生地の上にトマトソースにチーズとウインナー、そしてピーマンをトッピングしていきます。ここで衝撃の事実が―。ゆめと君とたから君は野菜が苦手だと。ピザには大嫌いなピーマンが入っているけど食べられるかな……。

トッピンクが終わると、いよいよ釜で生地を焼き上げます。たから君は釜の中が熱くてビックリしていましたが、係のお兄さんとピザを釜に入れて焼きました。

数分後、熱々の釜からこんがり焼けたピザが出てくるとゆめと君とたから君は「おいしそう♪」とうれしい表情。
苦手なピーマンのことを忘れたのか、パクパクとピザをほお張る二人がとても印象的。感想を聞いてみると「美味しいに決まってるでしょ。僕らが作ったんだから!」とピーマンもおいしく食べてくれました。

「子どもが興味を持ったことは色々と体験させたいです。その体験の中で子どもが自分たちの力で可能性が広げてほしいと思っています」とお母さん。
さまざまな体験を通して、大きな夢を育んで欲しいですね!

子どもの自由な発想を育てていきたい

次の会場は、所沢駅前ハウジングステージ。イベントスペースでは、『ラクラク燻製作り』が開催中。
そこでイベントに参加している家族に話を聞かせてもらいました。
「アウトドアが大好きなファミリーです。今日は家族でちょっとしたキャンプの気分を楽しめそうだと思って参加しました」とお父さん。ちなちゃん(10才)、ほまれ君(3才)、お母さんの4人で参加していました。

まずはチーズやウインナーなどを串に刺して、下ごしらえをしていきます。お姉ちゃんのちなちゃんはお父さんと、弟のほまれ君はお母さんと一緒に、たまご、チーズ、ウインナーの順に串に刺していました。

準備が出来たら、串を燻製器の中に入れていきます。始めて見る、もくもくと煙を出している燻製器に不思議そうな表情で作り始めたのが印象的でした。

燻製されるまでは約30分。普段はお人形遊びや仮面ライダーごっこで遊んでいるという、ちなちゃんとほまれ君は「燻製を作ったことは無いし、食べるのも初めてだから楽しみ♪」。
「子どもの自由な発想を育てていきたいです。子どもは串を刺すのも初めての経験だから、どうやって刺すか考えますよね。このような体験イベントは発想力が広がります。」と、お母さん。楽しみながら学べるというのがこのイベントの醍醐味のようです。

そうしている内に燻製が出来上がる時間です。

燻製器を開けてもらうと、具材はすっかり色も茶色くなり、スモークの香りがします。
初めて燻製を食べた感想は「不思議な味……」と、ちなちゃん。それでも残さず完食してくれました。
ほまれ君は「おいしい」とバクバクと燻製を食べていましたが、最後のひと口はお母さんに食べさせてあげる優しいところを見せてくれました。

子どもと親が協力して楽しく参加できる「キッズ・ワンダースクール」。体験することで子供が自分の力で可能性を広げるこのイベントに参加してみませんか?

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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