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2018/11/20

フラット35の金利が一段と上昇して返済期間21年以上は1.45%に

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住宅金融支援機構と民間提携の住宅ローンであるフラット35の金利が上昇しています。

 

返済期間21年~35年の最低・最頻金利は8月には1.34%だったのが、11月には1.45%まで上がりました。借入額3000万円、35年元利均等・ボーナス返済なしだと、金利1.34%なら8万9522円ですが、金利1.45%だと9月1122円です。月額にして1600円、年間では2万円近く、35年間の総返済額では約67万円もの負担増です。

 

返済期間15年~20年も1.35%に上がっています。このまま一直線に上がり続けることはないでしょうが、これからフラット35の利用を考えている人は、その動向に注目しておく必要があります。

 

▼フラット35最低・最頻金利の推移(単位:%)

資料:住宅金融支援機構ホームページ

 

民間ローンは大きな変化なし

なお、民間ローンには大きな動きはありません。

変動金利型はメガバンクの最優遇金利が0.625%で変わりませんし、固定金利型の指標とされる固定期間選択型の10年固定の金利も一覧表にある通りです。

11月の金利はほぼ10月と変わらないのですが、三菱UFJ銀行のみ1.20%から0.95%に下がっています。

これは、10月にキャンペーン終了にともなった引き上げたものを、ほぼ元の水準に戻したものとみることができます。

 

 

▼大手銀行の固定期間選択型10年の金利の推移(資料:各行ホームページより作成)

6月 7月 8月 9月 10月 11月
 みずほ銀行 0.80% 0.85% 0.85% 0.90% 0.90% 0.90%
 三井住友銀行 1.15% 1.15% 1.15% 1.20% 1.20% 1.25%
 三菱UFJ銀行 0.85% 0.85% 0.85% 0.90% 1.20% 0.95%
 りそな銀行 0.70% 0.70% 0.75% 0.75% 0.75% 0.75%
 三井住友信託銀行 0.75% 0.75% 0.75% 0.80% 0.80% 0.80%

 

著者

山下和之(やました・かずゆき)

新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。

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