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家づくりの雑学

2020.03.11

二世帯住宅って、どれくらいの広さが目安?気になる家の面積、プロがお教えします。

いざ親世帯と同居することになったものの、適切な家の広さがわからない!ということに直面します。
実は、家の面積は欲しい部屋の広さの合計を1.6〜1.8倍すると割り出せるんです!
ということで、二世帯住宅に必要な家の広さについて紹介していきましょう。

INDEX

家の欲しい面積の計算方法とは?

二世帯が快適に過ごすために必要となる家の広さを計算する方法は意外と簡単です。

子世帯に必要な広さの目安

ここでは、子世帯は夫婦に加え、子供がいる前提での目安となります。
リビングとダイニングで12畳、夫婦の寝室で6畳、子供の部屋で4.5畳、洗濯物干し場で3畳が一般的な目安。

この場合、合計は25.5畳ですよね。
この数字を1.6〜1.8倍した24〜27畳を広さの目安にしてください。

親世帯に必要な広さの目安

親世帯は2人でリビングとダイニングで8畳、寝室も8畳で合計16 畳必要と考えます。
この数字を1.6〜1.8倍し子世帯を合わせると、36.8〜41.4畳が必要だとわかります。
このように意外と簡単に目安となる広さを求められますよね。
皆さんも家族で欲しい広さを話し合い、計算してみてください。

家の広さの目安について紹介

完全同居型で住む場合

親世帯と子世帯が居住空間や玄関などをすべて共同で使う場合の平均的な大きさをご紹介します。
親世帯と子世帯の人数が6人である場合は、40畳ほどが目安です。
共同で使用する場合は使用するスペースが少なくなるため、分かれて生活するよりは面積が小さくなりますね。

一部共用で住む場合

一部共用とは、玄関や風呂、キッチンなどの一部の部屋やスペースを分けずに共同で使用する住まいのかたちです。
この場合は、共用となるスペースを少し広くする必要があるため、目安となる面積が52畳ほどです。

完全分離型で住む場合

完全に分離して生活する場合は、上下の階で分かれて生活する場合と左右に分かれて生活するものがあります。
完全に分離して生活するため、かなりの大きさが必要ですよね。
上下で分かれる場合は64畳、左右で分かれて生活する場合は49畳です。

今回紹介した広さはあくまで目安。
家族でよく話し合って、適切な広さを考えましょう。

まとめ

親夫婦の2人と子世帯の家族4人で完全に同居する場合は32〜36坪、一部併用する場合は41.6 〜46.8坪が目安のため参考にしてください。
完全に分離して過ごす場合でも、上下で分けて過ごす場合や左右で分けて過ごす場合では目安が異なるため、注意してください。

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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