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2021/05/14

お風呂の窓が開けられない? 浴室(バスルーム)プランの失敗例と快適な間取り例

快適なバスルームにするためには、掃除がラクでリラックスできるシステムバスを選ぶのはもちろん、広さや間取りにも工夫が必要です。今回は、浴室プランの失敗例と、快適な間取り例をご紹介しましょう。

INDEX

浴室の間取りでの失敗例、バスルームでちゃんとリラックスできてますか?

明るく広々としたバスルームで気持ちよくお風呂に入りたい、そんな夢が叶う家づくりをしてみませんか?

忙しい日々の中で、知らず知らずのうちに、ストレスをためることも多い毎日。バスルームは身体を洗うためだけの場所ではなく、1日の疲れを癒し、明日への元気を生み出すリラックスルームとしての役割が大きくなっています。

特に最近はおうち時間が増えたことで、あらためてバスルームの大切さを感じた人も多いのではないでしょうか?先日発表された「住まいに関する調査(※1)」では、おうち時間を快適にするために、リフォームをしたい場所の1位はリビングで、次にバスルームがあげられました。この結果をみても、バスルームを改善して、毎日をもっと快適に暮らしたいと感じている人が多いことがわかります。

※1 LIXIL「家族時間の変化と住まいに関する調査」より

バスルームの間取りを考える際は、家事をラクにする工夫、プライバシーを確保しながら、ゆったりとリラックスできる空間づくりをすることが大切です。それでは、実際にあったバスルームの間取りでの失敗例をいくつかご紹介しましょう。

  1. 浴槽が小さく、足を伸ばしてリラックスできない
  2. 浴槽の入り心地が体形と合わず、居心地がよくない
  3. 洗い場が狭く、子どもを洗っていると体が壁にぶつかる
  4. バスルームが広すぎて、冬になると寒々しい
  5. 解放的にするために窓を大きくしたら、外からの視線が気になる
  6. バスルームの窓のそばに隣家の窓があり、窓が開けられない
  7. 道路に面して窓を設置したが、娘が入りたがらず、あらためて目隠しを取り付けた
  8. バスルームの出入りが玄関ホールにあるので、お風呂上がりに気を使う
  9. 脱衣室と洗濯機が離れているので、脱いだ洗濯物の移動が面倒
  10. 窓があるので浴室乾燥機を付けなかったが、梅雨時は湿気が気になる
  11. 濃い色のシステムバスを選んだら、石鹸やカルキの白い汚れが目立つ
  12. こだわりのタイル貼りにしたら、掃除に手間がかかる
  13. 手すりがないので、床が濡れているときに危険を感じることがある

面積は狭すぎる失敗と、広すぎる失敗の両方があります。狭すぎると窮屈でリラックスしにくく、広すぎると寒さを感じたり、掃除が大変になったり。誰とお風呂に入るのか、どんな時間を過ごしたいのかをよく考え、ライフスタイルに合った広さで計画することが大切です。

それではバスルームの上手なプランニングと、快適なバスルームの間取り例をご紹介しましょう。

2階に浴室(バスルーム)のアイデア、プライバシーを守りやすく、洗濯もラクに!

まずはバスルームの広さについて考えてみましょう。広さの目安は1坪~1.25坪が一般的。子どもと一緒に入るなら、洗い場が広いタイプのシステムバスを選ぶと快適です。

また30代の夫婦の場合、約半数が夫婦でお風呂に一緒に入るという調査結果(※2)があります。その調査によると、50代でも約5人に1人が夫婦で一緒にお風呂に入ると回答しているなど、1人だけでなく、複数で入りやすいバスルームにしておくことも、家庭円満の秘訣のひとつといえそうです。

そのほか、システムバス選びで見落としがちなのが、浴槽の入り心地です。メーカーごとにデザインが異なり、体形や入浴姿勢によって快適な形が異なります。ショールームで実際に身体を入れて、リラックスできる形状かをしっかり確認しておきましょう。

※2東京ガス都市生活研究所「生活分野別定点調査2014②」より

図面:2階バスルームのメリットは、家事のしやすさとプライバシーの守りやすさにあります。またその分、1階のリビングやダイニングの面積を広く取れるメリットも。

こちらは2階にバスルームを設置した間取り例です。2階にバスルームを作るメリットは意外と多く、寝室に近い位置にあれば着替えがラクで、個々のプライバシーを守りやすくなります。また、外部からの視線が気になりにくいので、窓を大きく取って明るく開放的なバスルームにすることができます。

外部からの視線が気になる場合は、中庭のように設えたバルコニーに向けて窓を取り付けるアイデアも。これならお風呂に入っている間も、窓を開けて風を通したり、空を眺めたり、気持ちのいいリラックスルームになります。お風呂上がりにバルコニーで一杯なんていうのも楽しいですね。

加えて、洗面脱衣室に洗濯機があれば、脱いだ衣類をその場で洗濯することができ、バルコニーも近いので干すのもラクです。乾いたら、それぞれの寝室のクローゼットにすぐしまえるなど、洗濯の始まりから終わりまでの動線がとてもスムーズになります。


写真3:バスルームに窓があるとやっぱり気持ちいい!掃除がラクで、リラックスできる工夫が随所にみられるシステムバスがいろいろあるので、上手に選びましょう。浴槽のデザインは複数あり、親子で一緒に入りやすいワイドサイズもあります。
画像提供元:株式会社 LIXIL/戸建住宅用システムバス「アライズ」

バスルームは毎日の元気を生み出す大切なスペースです。リラックスできて、家事がラクで、家族が仲よく暮らせるバスルームの間取りを考えてみてくださいね。

住宅展示場では、さまざまな広さやデザインのバスルームの間取りを実際に見て体験することができます。展示場にはオーダーメイドのハイセンスなシステムバスを設置した家もあり、見どころ満載!自分たちの生活スタイルに合った理想のバスルームを見つけに、ぜひ住宅展示場に出かけてみてください。

執筆・情報提供

尾間 紫(住宅・リフォームコンサルタント/一級建築士/インテリアプランナー/インテリアコーディネーター)

一級建築士事務所 OfficeYuu 代表。
生活情報サイトAll Aboutリフォームのオフィシャルガイドとして業者選びからプランの立て方など実践的ノウハウを発信。テレビや雑誌、新聞掲載、講演などで活躍している。
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