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2021/06/17

子ども部屋の収納のきほん! 自分で片付けられるようになる育て方

子どもに、身の回りを上手に片付けられる大人になって欲しい!」と考える親はとても多いです。
自分は苦手だけれど、せめて子どもだけは「片付けられる人」になって欲しい……。だけど現実は、何度 いっても散らかしっ放しのわが子を見て心配になりますよね。
でも、大丈夫!コツさえつかめば、お子さんは片付けられる子になります。今回は、子どもを片付け上手に育てる秘訣を紹介します。

INDEX

子どもの部屋が片付かない原因は?

いつの間にか増えたおもちゃ、付録の多い知育雑誌。どれも頭が痛いですよね。わが子が片付けの習慣を身に付けるにはどうしたらいいのでしょうか? 子ども部屋が片付かない原因を、まずは考えてみましょう。

原因1:指定席が決まってない!

たとえば、こんなことはありませんか?「あれ、消しゴムがない……。あれ? 赤ペンもない……」。
また、「最後に使ったのはどこだっけ?」とあちこち探しまわっていませんか? やっと見つけた消しゴミや赤ペンは、使い終わった後にどこに置きますか? そのまま机の上に放置して、埋もれていませんか? そんなときに「終わったら片付けなさい!」といわれても、お子さんは迷ってしまいます。それは、よく使う文房具の置き場所が決まっていないので、どうしていいのか分からないのです。事実、学校ではきちんと戻せるのに、自宅では片付けができないお子さんもいます。
「使ったら、戻す!」片付けではとても基本的なルールです。その戻す場所を「指定席」として、きちんと決めることが大切です。

原因2:モノが取り出しにくい!

「家にはちゃんと学習用品を入れる場所も、おもちゃを入れる収納もあるのに戻してくれないんです!」
というご相談を受けます。でも、それは、「戻さない」のではなく、「戻せない」のです。お子さんには身長によって戻しやすい高さがあります。小学校低学年と高学年では明らかに届く位置が違います。子どもには扉のないオープンな収納が向いています。親が手伝わなくても、お子さんひとりでも片付くシンプルな収納にするといいでしょう。

おもちゃを片付けるのが楽しくなる!ちょっとした工夫

子どもは散らかすものだから仕方ないと、諦めていませんか?もしお子さんが自発的に片付けできたら、親としては安心ですよね。ここでは、楽しくおもちゃを片付けるためのちょっとした工夫をご紹介します。

ルールを守れたらほめる

収納する場所はお子さんと一緒に決めます。使った後に指定の場所に戻せたら、ほめてあげましょう。大人から見たら少しくらい乱雑でも、オーバーなくらい、「すごいね~!」「ひとりでできたね~!」と、ほめてあげて下さい。結果の良し悪しではなく、「片付けた行為」そのものをほめてあげることがポイント。「片付けたらママにほめられた!」という成功体験の積み重ねが大切です。ほめられたお子さんは、「使ったら片付ける」という生活習慣が自然と身に付くはずです。

ゲーム感覚で楽しく片付ける

片付けを楽しくする工夫といえば、お子さん目線で楽しい遊びにしてしまうという方法があります。収納ケースやボックスに、中身のイラストを貼ったり、写真を貼り付けたりすることで、お片付けもゲーム感覚で楽しくできます。実際に保育園や幼稚園で実践している工夫です。そのうちに指定席をしっかり覚えて、スピードアップして片付けを難なくこなせるようになるでしょう。

子どもが成長しても使える収納のコツ

 日々成長する子どもの変化は大きく、体格の変化はもちろん、趣味や興味の対象も変わります。
家具を何度も買い換えるのは、経済的にも労力的にも負担があります。そんな子どもの成長に合わせて、柔軟に対応する収納プランがあれば万全ですね。

可動棚やアレンジ可能な収納家具を選ぼう!

子どもは成長とともに、小さい頃はお気に入りだった「おもちゃや絵本」から、「ゲームや趣味のモノ」へと興味の対象が変化していきます。限られた空間でムダなく効率よく収納するには、棚板の数や位置を自由に変えることができる家具が向いています。最初から棚板や引出しを追加できるアレンジ性の高い家具を選んでおくと、成長期を迎えてからも長く使えます。

プライバシーを確保する

子ども部屋を長く快適に使うには、集中して勉強することができる空間やプライバシーの確保が必要です。思春期を迎え自立心が芽生えてくると、子ども部屋で過ごす時間も増えて来ます。
子どもの成長に合わせて、「学ぶ、遊ぶ、休む」の3つのゾーンを確保することが大切です。具体的には、学ぶための「学習ゾーン」、遊ぶための「プレイゾーン」、休むための「就寝ゾーン」を部屋の中で明確にして、しっかりと集中できるスペースにすることが重要です。 自我が芽生える時期には、収納家具はそのままで、収納用品の買い替えなどでリフレッシュするのもいい方法です。

「しっかり学んできちんと片付けをする子になって欲しい!」というのが親御さんの本音ではないでしょうか? 片付けは「一生のスキル」です。大人になってもずっと片付けは続くため、お子さんが小さいうちに「片付けの習慣」を身に付けさせてあげましょう。具体的な子ども部屋の間取りに関しては、住宅展示場がいい見本。出展しているハウスメーカーに具体的に確認してみるといいでしょう。

執筆・情報提供

鷲谷直子(わしやなおこ)

Flexible フレキシブル代表。暮らしの変化に対応する『美しい収納と人が主役の暮らし』を提唱。片付けプロ歴11年。個人宅や店舗での整理収納サービス500軒1,400回以上。NPO法人ハウスキーピング協会所属、整理収納アドバイザー2級認定講師。住宅&住宅機器メーカーなどの収納セミナー講師。空き家対策イベント等の生前整理セミナー講師。一般社団法人片付けのプロ育成協会外部特別講師。
【取得資格】
整理収納アドバイザー1級/整理収納アドバイザー2級認定講師/整理収納サービスキャリア認証最高ランク認定/同資格キャリアチェックリーダー/整理収納ベーシックコーチ/住宅収納スペシャリスト/ビジュー式お片付けカードワークインストラクター養成講座認定講師/ライフオーガナイザー1級/ルームスタイリスト1級/防災備蓄2級プランナー/フレキシブル収納シマエルインストラクター/ホームエレクターインストラクター/ブランディアアンバサダー/パーソナルコーディネータープロ
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