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今どきの住まい・暮らし

2023.08.28

空間を大胆に彩る素材の秘密【wonderHAUS 上尾】

シリーズ:HOUSING JOURNAL

今回のHOUSING JOURNALは、上尾ハウジングステージに新しくオープンしたwonderHAUS。

そのモデルハウスは建物全体が大胆な「黒」と「木」のコントラストで、静かに主張しています。
1階部分の美しいフラットの木目はレッドシダー材。そこに切り抜かれた大開口の窓。2階部分はグレーの窓のないキューブという佇まい。そして1階から3階まで立ち上がる黒いタワーのようにも見える部分には、縦に長く伸びるスリット状の窓が。
吹き抜けでしょうか。
室内はどうなっているのでしょうか。玄関・リビング・キッチン・寝室は?
モデルハウス店長・岩鼻玲尾奈(いわはな・れおな)さんに案内されながら、早速室内に入ってみましょう。

 
 
<モデルハウス情報はこちら>
FUNmode+|wonderHAUS 上尾店

INDEX

木目が導くフラットな室内空間

まずは1階エントランスへ。目に飛び込んできたのは、光を吸って沈むような黒壁と、凛とした天井板の直線。すぐに和モダンな空気に包まれます。

外光が差し込む広々とした沓脱場は大きな玄関収納によって二手に分けられ、来客時に使い分けられるよう配慮されています。

岩鼻さんにエントランスの見どころは? ときいてみると「手洗い場ですね。」とのこと。陶製の鉢に鈍い照りをもつ金属性の蛇口をあしらった、このモデルハウスのために造作したオリジナル。訪れる人をやさしくお迎えする家のちいさなシンボルです。

「コロナ以降、衛生意識が高まって玄関に手洗い場を置きたいというニーズが増えました。」(岩鼻さん)こうした造作こそ、注文住宅ならではのもの。

沓脱場、黒壁の目隠しの後ろには極細の桟(さん)が美しい障子戸が。「骨組みを工夫して、縦の桟だけでつくりました」。障子を開けると、応接にも使用できる和室が広がります。


和室も落ち着いた黒を基調に。黒壁と対をなす板目は、壁を横切ってあしらわれ視線を楽しませます。昼は自然光があふれ、夜には天井に作り込まれた大きな間接照明が柔らかく照らす憩いの場です。
和室を出て、一階の中心となるLDKへ。
一目でわかる特徴は、アイランドキッチンとダイニングテーブルが一直線に並んだLDK。


「動線がシンプルで配膳や洗い物もしやすく、最近特にお客様に人気がある配置です」。さえぎるものがないから、料理をしながらお子様の勉強を見守るスペースとしても便利。
家族が集まり家の中心となる場所だからこそ、木材が多く使われ明るく広く感じさせる空間に仕上げました。そのなかで映えるアクセントはやはり黒一色のキッチンエリア。
「黒は人気の高い色ですが、選び方しだいでは安っぽくなりやすい色です。この深い黒のオーダーメイドキッチンを探すのは、すこし大変でした」と岩鼻さんは笑います。


ここに住まわれる方のイメージは?と伺うと「共働きで、在宅ワークでも活躍されている。お子様もいらっしゃるけれど、一人一人の時間も、おふたりの時間も大切にされるご夫婦」と答えました。


キッチンの向こうには、2階への階段が。近づいていくと、一気に視界が開けます。

戸建ては『生活の質』を上げるもの

外観から見えた「黒いタワー」のような部分は、約9m、3階建ての高さの吹き抜け。7.5畳ほどで広くはありませんが、縦長の窓から家の奥まで光が届き、かなり広々と感じます。
天井まで黒い壁に囲まれた空間にシンプルなソファとモニターを置き、贅沢な空間に浸れるリビングに。


「戸建て住宅はご家族が長く住まわれるからこそ、生活の質を上げるものでありたい。特に一番長く過ごす”1階”を充実させる方は多いです」。

生活の質とは? ときいてみました。
「素材と組み合わせにこだわること。料理と一緒ですね(笑)。そして当社がどうしてもゆずれないのは快適性能です」。wonderHAUSは埼玉県秩父市で創業しました。そこは冬は家の中でも息が白いほど冷え込む土地。だからこそ家の中を快適な場所にするかを徹底的に追及してきたハウスメーカーです。

この家の壁にはエアコンがついていません。別室に設置されたエアコンから家全体に空気を回すシステムを採用することで冷暖房の効率を高め、換気は床に設置したスリットから行います。

床下にエアコンの空気を送り込む仕組み。30坪ほどの住宅であればエアコン一台で冷暖房をまかなえるほどの性能を持ちます。

 建物の気密性が非常に高くなければ、この換気システムはうまく機能しません。
「家にはドアなどとは別に、必ずスキマがあります。実は一軒の家にあるスキマをぜんぶ足すと、平均してA3用紙2枚分くらいの空間になるんです。wonderHAUSの住宅は名刺1枚分くらいまで狭めています。だから冷暖房もよく効きますし、電気代も下げられる。こうした機能性で『生活の質』を支えたいと考えています」
と岩鼻さんは語ります。


”ふたり”のための家づくり

続いて2階へ。
マットなスチールの手すりに縁どられた階段を踏んでまずたどり着いたのは「子供部屋」。白を基調にしたシンプルな作りです。「お子様が育って独立されたあと、壁を抜くなどして間取りを変える方も多いんですよ」と岩鼻さん。


ご夫婦の生活はつづいていきます。間取り変えも戸建ての大きな魅力ですが…そんなに大胆な変更ができるものですか? ときいたところ、「当社は”SE構法”という骨組みで家を支える構造をとっているので、間取りの変更も自由度が高いんです」とのこと。

SE構法…木と金属で接合部分を強靭にした木造工法。家の骨組み全体で住宅を支える仕組みとなるため、住宅に使用されるすべての柱が大黒柱といえるようになります。

そして、寝室へ。
「この寝室も自慢です」。


玄関と同じくこのモデルハウスのために造作したベッド。間接照明が下に配され、天井に照明がないデザインです。ベッドに寝転ぶと…照明がない天井はこんなにも広く感じるなんて!
この物件を見回って感じたのは、とにかく光の扱いが上手であること。自然光をふんだんにとりこむ窓、間接照明のあしらいのバリエーション。是非戸建てを検討している方には参考にしていただきたいと感じました。


そして、寝室は2つのスペースに通じます。ひとつは横並びになったご夫婦それぞれの書斎。読書や趣味の空間にはもちろん、リモートワークにも用途多様な落ち着く空間です。この書斎で過ごすために、寝室にはコーヒーメーカーとシンクが備え付けられているほど。それぞれの書斎の窓からは、1階からの吹き抜けに空いた窓から家の外の景色が見えるように視線のデザインが施されていました。


そしてもうひとつのスペースは、ウォークインクローゼット。
クローゼットは左右に分かれ、ご夫婦それぞれの服を収納できるよう設計されています。


1階とは対照的に、窓の少ない深く落ち着ける2階でした。寝室を中心に、仕事の場として、安らぎの場としても機能するよう考えられています。ご夫婦それぞれが、ご自分の快適さを守りながら一緒に暮らす時間が考え抜かれた空間づくりです。
最後に、3階へ…プライベートな時間を大切に守る2階から、ひといきに解放されます。

さまざまなシーンが交差する家


3階に上るとすぐに現れるのは、ブラインドを下げればプロジェクターで映画を楽しめるシアタールームです。
外は、大きな屋上バルコニー。シアタールームに隣接しているのですぐに休憩もできそうです。


解放感がありながら、塀は150cmと高め。「このくらいの高さがあれば、下からは屋上の様子は見えません。BBQやプールを近隣の方の目線を気にせず楽しめます」と岩鼻さん。ホームパーティの風景が見えるようです。

wonderHAUS上尾店は、黒と木目の素材を大胆に組み合わせ、素材の上質さを家全体から感じさせる住空間をつくっていました。

1階は家族を見渡せる憩いの空間として。
2階は夫婦のプライベートな暮らしの場として。
3階は誰でももてなせる、明るく開けたパーティーの舞台として。
各フロアにはそれぞれの異なるシーンがイメージされ、そのコントラストも鮮やか。
そして全てのフロアを縦につなぐのが、同社が創業以来こだわりぬいてきた堅牢な骨組みが支える、9mの吹き抜け空間です。

まさに注文住宅の魅力が詰まったモデルハウスでした。
そこには「戸建ては生活の質をあげるもの」という、wonderHAUSのシンプルながらも強い思いとプライドを感じました。賃貸物件でも分譲マンションでもなく、戸建て注文住宅でしかつくれない暮らしを覗きにきてみてはいかがでしょうか。


取材協力

岩鼻玲尾奈(いわはな・れおな)

wonderHAUS 上尾ハウジングステージ店 店長。
2018年入社・川越ホームスミスショウ店、所沢ハウジングステージ店の店長を経て、23年4月末より上尾ハウジングステージ店 店長就任。

【住宅で1番気になる場所は?】
いちばんは「快適性能」です。いくらデザインが優れた家でも、実際に住んでみて”暑い”、寒い”を感じてしまうようでは毎日のストレスになってしまいますから。

 
 
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FUNmode+|wonderHAUS 上尾店

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