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家づくりの雑学

2019.04.25

展示場体験記 – 我が家のヴィジョンを明確にしてくれた展示場での体験

二科圭介さん/紀子さん(埼玉県在住)

埼玉県・桶川市で治療院を併設した4LDKの家に住む二科圭介さん一家。自宅を建てる前は、様々な展示場に毎週のように通い、未来の我が家へのイメージをふくらませていたそうです。そんなご夫妻に展示場を訪れた際の体験談をお聞きしました。

―まず、初めて展示場に行こうと思ったきっかけはなんだったんですか?

紀子さん:家を買おうと思い立ってみたものの、最初に何をしたらいいか分からなくて。それで、とりあえず展示場にでも行ってみようか、ということになったんです。

―展示場に行く前はどんなイメージを持っていましたか?

紀子さん:ちょっと遠い存在でしたね。素敵な家は見てみたいけど、買うつもりはないのに営業されても困るな…とも思っていました。

―実際に行ってみて、どうでしたか?

紀子さん:初めはドキドキしたけど、行ってみたら楽しくなりましたね。いろいろ見たほうが家のイメージやアイデアが湧くので。あの展示場で見た屋根や階段の感じいいよね?とか、イメージとしてのバリエーションが増えていったのはよかったですね。一見、高そうなデザインだけど、実は工夫次第で安くて簡単に実現できるんだとか、現実的な発見もありました。

圭介さん:「自分たちの好みを知る、という意味でも経験として蓄積したほうがいいですからね。

―それで展示場へ行くうちに、何回目くらいで家を買うモチベーションになりましたか?

紀子さん:最初からモチベーションはあったんですけどね(笑)。でも展示場へ行くたびに、自分たちが実現可能な建てられるコストが分かってきて、どんどんイメージが絞られていきましたね。

圭介さん:最初に見に行った展示場の営業の人がすごく親切で、見方やまわり方を教えてもらったんです。それに沿って見て行ったら、メーカーの特色や傾向が見えてきたんですよ。

―展示場では主にどんな情報を得ていましたか?

紀子さん:やっぱり費用ですね。このくらいの規模だといくらなのか?というのが展示場に行く前はまったく分からなかったので。

圭介さん:ハウスメーカーによって坪単価の目安があるんですよ。最初に行った展示場で坪単価を松竹梅でクラス分けしてくれて、この目安が自分たちの物差しになりました。

紀子さん:情報がないと何も動けないですからね。ローンの組み方や土地の探し方、家は実際にどうやって建っていくのか、というのを展示場巡りでゼロから教えてもらっていった感じです。

―ご自宅は、そういった情報を集約し、ご本人たちの意向を取り入れた注文住宅ですが、こだわったところは?

紀子さん:なんとなく自然との共生というか、ナチュラルな感じは自分たちの中でテーマとしてありましたね。

圭介さん:全体的に木の感じを出していきたいなと考えていました。床もそうですし、吹き抜けや梁も希望でした。鍼灸師の私が働く治療院の内装も天井を高くして、一面だけ壁紙を変えてあります。すごく気に入っていますね。

紀子さん:長く住むものなので、ランニングコストは意識したかもしれないですね。例えば外壁。車で移動しているときに、まわりをキョロキョロ見渡して、あの家の塗り壁いいなとか、参考にしましたね。すごく調べて詳しくなって、10年後、20年後、さらに先のことを考えて、あこがれの塗り壁はあきらめ、少し特殊なサイディングにしました。

―展示場に通いはじめてからは、家の比較検討をしやすかったですか?

紀子さん:「しやすかったですね。見た目だけではなくて耐震構造のことや、床下の基礎の作り方などハウスメーカーによって違うので。そういうことが知識として入っていると、次に展示場に行ったときに質問として聞くことができるんですよ」

―家を買おうと思ったら、まずは展示場に行ってみて考えるのがよさそうですね。

紀子さん:絶対に行ったほうがいいですよ。納得いく家を建てるために、いろいろな知識を学べるので。今では全てにおいて説明できるくらい詳しくなりましたからね(笑)。

 

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