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家づくりの雑学

2019.08.09

「階段の間取り」おすすめの4つの設置場所とは?

間取りの自由度が高い注文住宅では、階段の位置で悩む人も多いのではないでしょうか。
配置次第で間取りが大きく変化するため、階段の位置は家づくりにおいてとても重要で、階段はほとんど毎日使い、なおかつ物を運んだりすることが多いことでしょう。
設置場所を間違えると不便を感じることが多くなります。

そこで今回は、注文住宅の階段におけるおすすめの間取りについて、ご紹介します。

INDEX

階段のおすすめの間取り

家の中心付近

間取りの一部として住宅の中心に階段を配置すると、2階や3階の各部屋まで行く動線がショートカットでき、廊下が減る分、ムダなスペースを減らせます。
また、家族が一度は家の中心に集まることで、会話や団らんのきっかけになります。
間取りのアクセントにもなるため、個性的な間取りを作りたい場合にもおすすめです。

家の壁に沿った配置

一般的な配置の階段は、壁に沿わせることで、安定した印象になります。
また細長い土地に建てた家では、この配置を採用することで、デッドスペースを削減できます。
狭小地などにおすすめの間取りです。

家の隅

建物の隅に踊り場のある階段を配置する間取りです。
折り返しができ、階段下に空間ができるので収納スペースやトイレとしても使えます。
ただ、2階の部屋へ行くための動線が伸びてしまう可能性があるため、部屋の間取りに気をつけることが必要です。

リビングと一体化した階段

リビングと一体化した階段もあります。
各部屋へ行く際、かならずリビングを通るため、家族と顔を合わせる回数が増え、会話がしやすくなるメリットがあります。
また、リビング内に階段を配置するため廊下が不要となり、そのスペースの分だけ広々としたリビングにできます。
ただし、リビングと一体化した階段はその分壁面も減るため、音や匂い、温度が他スペースへ伝わりやすくなるデメリットも。
リビングの断熱性や防音性、暖房効率も低下してしまいます。

まとめ

以上のほかにも、階段の踊り場を広くすることで多目的な空間にしたり、階段の壁を本棚にしたりするなど、できる工夫はたくさんあります。
階段の間取りは部屋の間取りを大きく左右するため、決める際は生活スタイルに合わせた間取りにすることをおすすめします。
階段の位置に悩めるのも、自由度の高い注文住宅の特権かもしれません。

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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