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住宅のマネーと制度

2020.10.30

コロナ禍は癒し不足?女性が暮らしに欲しいもの

シリーズ:新型コロナウイルスの感染拡大の影響による住まいづくり意識調査

コロナ禍といわれるようになり、在宅勤務や外出の自粛など、自宅で家族と過ごす時間がこれまでよりも多くなったという人方もは多いでしょうと思います。
そのような中で、“暮らし”や“自宅”に対する考え方も変わってきているようです。

今回は、2020年9月にハウジングステージのLINE公式アカウント上で実施した「新型コロナウイルスの感染拡大の影響による住まいづくり意識調査」より、暮らしへの影響と住宅に求めるものの変化について、特に男女の違いに注目してみてみましょう。

▼新型コロナウイルスの感染拡大の影響による住まいづくり意識調査
>>結果概要はこちら

INDEX

減ってしまった「自分時間」

コロナ禍によって短期間の間に人々の暮らしも大きく変化しましたが、変化にはストレスがつきもの。
特に自宅で過ごす時間が長くなりやすい女性には思うところがあるようです。

表1の「コロナ禍によって暮らしにどんな変化がありましたか?」という質問に対して、もっとも男女の差が大きかったのが、「自分の自由な時間が減った」という回答で、男性の14.7%に対して、女性は30.2%と倍以上の数値に。

自分だけの時間がほしいのは誰しも思うものですが、世の女性にとってはより切実な悩みのようです。

表1.コロナ禍によって暮らしにどんな変化がありましたか?

(複数回答)

コロナ禍だからこそ欲しい「癒し」

ではそのようなコロナ禍にあって、住宅計画を進める女性たちは、住まいや暮らしにどのようなものを求めているのでしょうか?

表2 コロナ禍で今後の住まいや暮らしに欲しくなったものは何ですか?

家族と過ごしたり、在宅勤務をする際に欲しいもの(複数回答)

この質問でも男女間の違いがあるようで、「遊べる広い庭・屋上・バルコニー」や「緑(自然)が感じられる住まい」に対する関心は、女性が男性を大きく引き離した結果となっています。
特に「遊べる広い庭・屋上・バルコニー」がほしいという女性は52.2%と半数以上。男性が在宅勤務のための個室がほしい(52.6%)のと同等の数値であり、関心の高さがうかがえます。

自宅で過ごす時間が長くなりやすい女性だからこそ、自分自身と家族の時間を豊かにし、癒しを与えてくれる「+α」がほしいのかもしれません。
これからモデルハウスを見学する人は、リビングやキッチンのほか、屋上や中庭といった各ハウスメーカーの工夫する「+α」に注目してもいいかもしれません。

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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