Find your new style!

アルバム

家づくりの雑学

2022.01.11

玄関は「家の顔」! スッキリ&きれいをキープする玄関収納って?

「玄関」は家族の出入り口であり、家を訪れる人が最初に目にする場所でもあります。まさに「家の顔」と言えるので、いつもスッキリ&きれいをキープしておきたい場所です。
でも、靴や傘を出しっ放しで放置すると、雑然とした印象に。スポーツ用品やペット用品、宅配の段ボール箱など、油断しているといつの間にか物で溢れてしまいます。
玄関をスッキリ整えて、おしゃれなインテリア小物を飾りたい!と思っていても、実際にはあまり掃除もせずにそのまま……という人も多いのでは?
そこで今回は、スッキリと片づいたきれいな玄関にするために、整理収納アドバイザーの鷲谷直子さんが玄関収納の見直し方や収納方法についてご紹介します。

INDEX

【1】玄関は、なぜ片付かない?

いつもキレイにしておきたい気持ちはあるのに、ついつい玄関に靴が散乱してしまう。気づくと玄関周辺に段ボールや紙袋、ストック品など、色んなもので溢れてしまう。そんな経験はありませんか?
では、なぜ玄関は散らかってしまうのでしょう?収納部が少ないからでしょうか?ここでは、玄関が片付かない原因について考えてみましょう。

まずは、玄関にありそうな物を見ていきます。

①外に持って(履いて、身に付けて)いく物
靴、傘、帽子、家のカギ、車のカギ、IDカード、マスク、エコバックなど

②外で使う物
ベビーカー、ペットカート、ペットのお散歩セット
ゴルフバック、野球・サッカーなどのスポーツ用品、外遊びのおもちゃなど

③玄関で使う物
靴ベラ、靴のメンテナンス用品、スリッパ、印鑑、掃除用品、除菌用品、懐中電灯など

④玄関に置いてしまう物
未開封の宅配段ボール箱、空の段ボール箱、読み終わった雑誌や新聞、リサイクルショップへ出す不用品、ストックの米やペットボトルの水、ストックのトイレットペーパーやボックスティッシュ、工具、アウトドア用品、防災用品、スーツケース、オフシーズンの家電、買い物袋、レジ袋など

上記の①~③は収納場所や収納方法を工夫することで解決できそうですね。取り出しやすい収納場所を定位置として、「靴は履いたらしまう」「物は使ったら戻す」ことをルール化することが大切です。

問題は④玄関に置いてしまう物です。とりあえず玄関に置いていたはずが、そのまま放置してしまった可能性が高い物です。よく観察すると、ある特徴があることが分かります。「家から出す行動をしないといけない物」「大きい物・重い物・数が多い物」です。これらを片づけるのは、意外と億劫になりがち。

たとえば、「段ボールを解体して紐で縛るのが面倒」「リサイクルショップや寄付へ出すのが面倒」「数が多いストック品をキッチンや洗面所、トイレなどに持って行ってしまうのが面倒」「大きな物、重い物は使った後で元に戻すのが面倒」など。みなさん、心当たりはありませんか?

つまり、玄関が片づけない最大の原因は、「一時置き場になる」ということ。部屋から見えない位置なのと、ゴミ出しの通過点であることも起因しています。「後で…」「いつか…」のつもりがそのまま放置なんていうことにも。

不用品に関しては、「○○までに家から出す」というように、期限を決めておくといいでしょう。またストック品に関しては、「ストック数を見直す」ことが大切です。玄関に置きっ放しにならないように、収納場所に収まる量にして、いつも定位置でストックする習慣をつけましょう。
また、玄関まわりに床置きの物があると、さらに物を置きやすくなるので、なるべく床置きはしないように注意しましょう。

【2】スッキリ片づくシューズボックスの収納アイデア

玄関の収納場所でかなりのスペースを取っているのは靴の収納です。けれどすべての靴は入りきらず、仕方なく出しっ放しになっていることもありますよね。子どもの成長ととも共に靴のサイズも大きくなり、今までのよう様には入りきらなくなった人も多いのではないでしょうか?
靴のいる・いらないの選別は、比較的やりやす易いでしょう。大人の靴は使用頻度や経年劣化を目安に仕分けができますし、子どもの靴はサイズが合わなければ捨てるので、仕分けしやすいからです。
靴の仕分けは「もったいない」「まだ履ける」ではなく、これからも「履きたい」と思う靴だけを選ぶとスッキリ片づきます。
ここでは、家族が自分で管理できる収納アイデアをご紹介します。ポイントは、シューズラックの扉を開けた瞬間に「見やすい!」「取り出しやすい!」と感じる収納をイメージすること。

①収納エリアや収納方法を工夫する

・身長別に収納エリアを決める
背の高い大人は中~上段、背の低い子どもは下段を定位置にする。

・靴を前後にずらして収納力をアップさせる

①資料提供:Flexible

②収納アイテムを使って収納力をアップ

・アイテム1:コの字ラック
棚板の間に「コの字ラック」を追加すると、さらに2段に分けて収納できます。
参考:https://hinatalife.com/shopdetail/000000004983/

・アイテム2:シューズホルダー
シューズホルダーを使って、左右を重ねて収納できるので、収納力が2倍になります。

・アイテム3:100均のバスケット
靴のメンテナンス用品や幼児の小さな靴、おもちゃなどを収納するのに便利です。

②資料提供:Flexible

・アイテム4:引き出し
靴の中敷きや靴ひもなど、新品のメンテナンス用品などのストックは引き出しタイプで隠しておくといいでしょう。

③資料提供:Flexible

100均グッズを活用して、収納ボックスを統一してみましょう。また、無印良品のポリプロピレン商品など、ボックスの素材やサイズを統一するとスッキリとした収納が完成します。

【3】靴以外の玄関収納とは?

玄関には靴以外の物を収納する場合も多くあります。玄関にあった方がすぐに取り出しやすい物、持ち出せて便利な物を収納しましょう。広い玄関ホールや大きなシューズクローゼットがあれば、カート類やスーツケース、ゴルフバックのような大きなものまで取り出しやすくレイアウトできます。今回は平均的な玄関収納で、小ぶりな物の収納実例をご紹介します。

④資料提供:Flexible

上段より

  • ・非常持ち出し袋
  • ・ゲスト用スリッパ
  • ・ロングブーツ、ショートブーツ
  • ・電球、宅急便発送伝票、ガムテープ、ビニール紐
  • ・工具ボックス
  • ・折りたたみ傘
  • ・エコバック
  • ・衛生用品、マスク
  • ・ペット用品
  • ・掃除機のバッテリー
  • ・掃除用品

玄関にあったら便利な物のほかに、頻度がそれほど高くない物、ストック品など、あえて玄関に収納している物もあります。このように、コンパクトなスペースには、物を厳選してスペースにあった量を持つようにするのがコツです。玄関収納を上手く使いこなすことで、効率的でムダのない生活ができます。
みなさんも一度、玄関収納を見直してみてはいかがですか?

最近はネットショップで手軽に日用品を大量に購入しやすくなりましたが、おうちの収納スペースはそんなに簡単には増えません。たくさんの物を購入して管理するには、労力と時間が掛かります。行き場のない物を玄関に一時置きしないように、まずは買い物の仕方から見直しましょう。

具体的な玄関収納のスタイルや仕様に関して、よりわかりやすくイメージするなら、住宅展示場のモデルハウスが参考になるはず。きっと憧れの玄関収納スタイルが見つかりますよ!

監修・情報提供

鷲谷直子(わしやなおこ)

Flexible フレキシブル代表。
暮らしの変化に対応する『美しい収納と人が主役の暮らし』を提唱。
片付けプロ歴10年。
個人宅や店舗での整理収納サービス500軒1,400回以上。
NPO法人ハウスキーピング協会認定/整理収納アドバイザー2級認定講師。住宅&住宅機器メーカーなどの収納セミナー講師。
その他、都内のカルチャーサロンで『終活セミナー』や『片付けセミナー』を実施。

【取得資格】
整理収納アドバイザー1級/整理収納アドバイザー2級認定講師/整理収納サービスキャリア認証最高ランク認定/同資格キャリアチェックリーダー/整理収納ベーシックコーチ/住宅収納スペシャリスト/ビジュー式お片付けカードワークインストラクター養成講座認定講師/ライフオーガナイザー1級/ルームスタイリスト1級/防災備蓄2級プランナー/フレキシブル収納シマエルインストラクター/ホームエレクターインストラクター/パーソナルコーディネータープロ
【HP】https://madamflexible.jp/

Ⓒ2021 Next Eyes.co.Ltd

コラムはネクスト・アイズ(株)が記事提供しています。
本記事に掲載しているテキストおよび画像の無断転載を禁じます。

この記事をシェアする

おすすめ記事 他の記事を見る

pagetop