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家づくりの雑学

2019.12.20

一緒に住む前に考えよう!二世帯住宅のメリットとデメリットを徹底比較

不在が多い共働きの場合、親からの育児のサポートを考えて二世帯住宅を検討するケースも。
もちろん、二世帯で住む以上、さまざまな問題も考慮する必要があります。
そこで今回は、二世帯住宅のメリット・デメリットに関してご説明していきます。

INDEX

二世帯住宅のメリット

費用を抑えられる

二世帯住宅は、普通の住宅に比べると複数の家族が住む住宅なので費用はやや高め。
でも、それぞれの家族が別々に家を建てることを考えると、建築費はセーブできます。
また、賃貸で借りた場合も同様に、家賃を抑えられます。
生活にかかる光熱費や水道代も、合わせて払う方が節約できます。

子育てを手伝ってもらえる

夫婦で共働きの場合、どうしても子育てに手が回らない場合もあるでしょう。
二世帯住宅であれば、祖父母が家にいるので、子育てを手伝ってもらえるメリットも。
特に、子どもが突然熱を出した場合に、家で世話をしてくれる人がいるのは助かります。
また、祖父母が家事をサポートしてくれるなら、仕事にも専念できるでしょう。

相続時に相続税を減らせる

二世帯住宅は土地の評価額を抑えられます。
そのため、相続税を減らせる特例を適用できます。
特例が適用できる条件は、地域によって異なる可能性があるため、確認しておく必要があります。

二世帯住宅のデメリット

気を遣う

なかには、二世帯住宅に住んでから、祖父母に気を遣い、ストレスを感じることが増えたというケースも。
プライバシーが確保しづらく、心が休まらないかもしれません。

生活習慣の違いがある

家族にはそれぞれの生活習慣があります。
でも、同居することで、異なる生活環境の人と暮らしていかなければなりません。
毎日の生活の中で、価値観の違いによるトラブルが発生するリスクはあります。

売却が難しい

二世帯住宅を売却することになった場合、親世帯と子世帯の両方の許可が必要です。
また、二世帯住宅は需要が少ないので、売却しにくいデメリットもあります。

まとめ

二世帯住宅にはメリットもありますが、デメリットもあります。
家族のライフスタイルをイメージして、事前にメリットとデメリットを比較し、検討してみましょう。

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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